家事の裏ワザ【密着食器・リンゴ変色・泥汚れ・パン美味しく】
楽しくなる、家事の裏ワザをご紹介します。
コップがくっついた時の対処法や、リンゴの変色を防ぐ方法など、意外なやり方をご紹介します。
また、朝食のパンが、美味しく食べらたらいいですよね?
パンを美味しく食べる裏ワザ教えます!
重なった食器をはずす
重ねていた食器が、くっついて、取れなくなることはありませんか?
プラスチックの容器であれば、無理やりはずそうとしても、割れる心配はありません。
しかし、ガラスのコップが、くっついて取れなかった場合、無理やりはずそうとして、割れることもあります。
そこで、力まかせの、はずし方ではなく、自然に外れる方法をご紹介します。
- ボールに約45℃の、お湯を注ぎます。(お風呂のお湯より少し熱いくらい)
- 重なっていた、食器を入れる。
- しばらくすると、簡単に外れます。
食器が簡単にはずれる理由
食器がはずれにくくなるのは、重なっていた食器の、温度が下がったことが原因です。
重なている、食器の間には空気があり、食器の温度が下がると、空気圧が低くなります。
そのため、食器どうしが引っ張られ、はずれにくくなるのです。
リンゴの変色を防ぐ
リンゴを切った時に、時間がたつと変色します。
変色する理由は、リンゴの中にある酵素が、空気中の酸素と接することで、酸化するために、色が変わるのです。
色が変わらないように、リンゴを切ってすぐに、塩水に浸す方法はよく知られています。
しかし、塩水に浸すと、リンゴに塩味が加わり、リンゴ本来の味を楽しむことが出来ません。
変色防止の裏ワザ
約50℃のお湯で、リンゴを2分間もみ洗いする。
大さじ一杯程度の塩を、手に取り、塩でリンゴを皮の上から、2分間もみ洗いする。
水できれいに、塩を洗い流し、通常のようにリンゴの皮をむいて、切ります。
これだけで、リンゴの変色を防ぐことが出来ます。
皮の上からの塩・変色しない理由?
リンゴの皮には、ペクチンという成分があります。
リンゴをお湯につけることで、ペクチンが分解され、表面に細かい隙間が出来ます。
この隙間から、塩分がリンゴに浸透します。
ここから浸み込んだ塩分は、人の味覚では、感じられないほどの量なので、味を変えずに、リンゴを変色させません。
リンゴのカット・マシーン
手に付いた・泥汚れを落とす
子どもが、泥遊びや、習字の練習で、手を汚すことはよくあります。
しかし、汚れ方がひどいと中々、いつもの手洗いでは、汚れを取ることが出来ません。
手のシワの中に入った汚れは、残ったままになることが多くあり、衛生面から考えても、気になるところです。
頑固な汚れには!コーヒーカス
使用するのは、コーヒーを入れた後のカスです。
- 手洗い用の洗剤を手に取る
- 大さじ一杯のコーヒーカスを混ぜる
- 一緒にこすって洗うと、汚れがキレイに落ちます。
泥汚れや、墨汁の汚れだけではなく、油汚れにも効果があります。
コーヒーカスで汚れが落ちる理由
コーヒーを入れた後のカスは、粒がとても細かいため、手のシワの中に入り、汚れが落ちるのです。
また、コーヒーカスには活性炭素が含まれていますが、活性炭素は、有機物を吸着する性質を持っています。
そのため、泥や墨、油の汚れを吸着しやすいのです。
硬くなったパン・フワフワ復活
買ってきた食パンの、最後の1枚が硬くなっていることはありませんか?
そのまま焼いても、パサパサで美味しくありません。
パンのフワフワ感を復活させる方法があります。
新しい食パンの真ん中に挟んで、袋を閉じ、半日おきます。
すると、元のように柔らかく、フワフワになります。
この方法で、食パン2枚まで、フワフワに戻すことが出来ます。
食パンが復活する理由
パンとパンの間で「拡散効果」が働いたからです。
新しい食パンは、適度な水分を含んでいます。
食パンは時間がたつにつれ、水分をが減少します。
そこで、硬くなった食パンを、新しい食パンの中に入れることで、拡散効果によって、水分が移動します。
そのため、全てのパンが同じ水分量になったため、柔らかくなったのです。
パンを美味く食べる方法
焼きたてのパンを、すぐに食べると、とても美味しい!
しかし、食べきれなかった場合は、保存することになります。
正しい保存が出来れば、時間がたっても、パンを美味しく、食べることが出来ます。
冷凍保存
次の日までに、食べきれない場合は、基本は冷凍保存です。
次の日までに、食べきれる場合は、常温で保存で問題ありません。
風味を保つためには、なるべく密閉した容器に入れて保存しましょう。
パンを保存する際に、冷蔵庫で保存しているご家庭もありますが、実は冷蔵庫で保存すると風味が、激減します。
パンには、でん粉が含まれていますが、でん粉の劣化が進みやすい温度は、0〜4℃です。
この温度は、家庭の冷蔵庫と同じ温度です。
そのため、冷蔵庫で保存すると、パンの風味を落とす原因となるのです。
パンの保存方法
パンは、1個づつ、ラップにくるんで、冷凍保存をします。
ラップにくるむことで、水分が抜けるのを防止します。
また、冷凍庫に肉や魚がある場合、臭いが付きやすくなります。
その場合、1個づつラップにくるんだパンを、ファスナー付きの保存袋に入れることで、臭いの付着を防止できます。
パンを美味しく食べるコツ
冷凍していたパンは、自然解凍をします。
パンを焼く前に、パンから蒸発した水分を補うために、霧吹で水を吹きかけます。
すると、いつものパンが、よりフワフワな触感になります。
おすすめオーブントースター
高温で焼き上げることで、周りはカリっと!中はふんわり焼き上げます。
トリプルヒーターで、焼きムラを防止します。
中は広々、食パン3枚焼くことも可能です。トースターとしてだけでなく、幅広い料理に活用することが出来ます。