食品添加物の安全性に不安のあるモノ【無添加食品のカラクリ】
現在販売されているさまざまな食品は、必ずしも安心して食べれることが出来るとは言えません。
安全性が不確かな商品添加物が数々使われているからです。
現在、市販されている食品は2種類の原材料で製造されています。
- 食品原料(大豆、小麦、果物、塩など)
- 食品添加物(着色料、甘味料、香料、保存料など)
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厚生労働省では、使用許可した添加物については「安全に問題ない」としています。
しかし、添加物の安全性の確認は、動物実験によって調べらてているもので、人間にとって本当に安全なのかは分かっていないのです。
しかも、動物実験で一定の毒性が認められたにも関わらず、添加物として使用が許可されているものが少なくありません
さらに、動物実験で分かるのはガンの発生、臓器障害、血液異常など検査で調べることが出来る症状のみです。
動物は話すことが出来ないため、目に見えない症状を訴えることが出来ません。
例えば、腹痛や胃のもたれ、舌や歯茎の刺激などは動物では確かめることが出来ません。
そして、動物実験では食品添加物を一品づつ調べています。
食品に含まれる添加物は複数あるため、実際に複数の食品添加物の影響がどのくらいあるのかは調べられていません。
よく使用される食品添加物
安全性 〇 | 安全性 △ |
●粘着剤 |
●結着剤(保水) |
●調味料 |
|
●着色料 |
●発色剤 |
食品添加物の気になる記事
発色剤・色素
●発色剤の亜硝酸Naが、発がん性のあるニトロソアミン類がつくられることがある。
ハムの原材料は豚肉です。時間がたつと酸化して黒っぽくなるのを防止するために、亜硝酸Naを添加して、鮮やかな色を保っているのです。
亜硝酸Naは急性毒が強く、人の致死量は、0.18〜2.5g(猛毒の青酸カリ(シアン化カリウム)の致死量は0.15g)
亜硝酸Naと一緒に、酸化防止剤のビタミンCが添加されていますが、ニトロソアミン類の発生を防ぐため、抗酸化作用があり、亜硝酸Naとアミンが反応するのを防ぐため
●赤102や赤3などのタール色素(合成着色料の一種)は動物実験で発がん性の疑いがる。
さらに赤102は皮膚科の間でじんま疹を引き起こすことで知れてている。
●保存料のソルビン酸K(カリウム)は、細胞の遺伝子障害をもたらすことが分かっている。(細胞がガン化する可能性がある)
甘味料
●アセスルファムKは、自然界に存在しない合成物質で、砂糖の200倍の甘味があります。
しかし、犬にアセスルファムKを0.3%及び3%含む餌を。年間与えた実験では、0.3%群でリンパ球の減少が、3%群ではGPT(肝臓障害の際に増える)の増加とリンパ球の減少が認められました。
●合成甘味料のスクラロースは、「有機塩酸化合物」の一種。
5%を含む餌をラットに与えた実験では胸腺や脾臓のリンパ組織の萎縮が認められた、免疫低下の恐れもある。
●アスパルテームは脳腫瘍や白血病、リンパ腫を起こす恐れがある。
砂糖の約200倍の甘味がある。
なお、アスパルテームには必ず「L-フェニルアラニン化合物」という言葉が添えられている。
フェニルケトン尿症(アミノ酸の一種のL-フェニルアラニンをうまくできない体質)の子どもが摂取すると、脳に障害が起こる可能性があるため、注意喚起の意味で必ず記載されているのです
●ステビアは天然の甘味料ですが、摂取し続けた場合、精巣に障害をもたらす可能性が否定できません。
調味料
●調味料(アミノ酸等)は、L-グルタミン酸Na(ナトリウム)をメインとしたものです。
昆布に含まれるうまみ成分で、現在はサトウキビ等を原材料に発酵法によって、製造されています。
動物実験では毒性はほとんど見られません。
しかし、人間が大量に摂取すると、腕や顔に灼熱感、動悸を感じることがあります。
●アミノ酸の一種のL-フェニルアラニンとアスパラギン酸、劇物のメリルアルコオールを結合させて作った化合物。
摂取した人たちから、頭痛、めまい、視力低下、味覚障害などの症状が出た。体内分解され、劇物のメチルアルコオールが生成されたためと考えられる。
着色料
●カラメル色素は、4種類あり2種類には発がん性のある、4-メチルイミダゾールが含まれています。
●タール色素は発がん性の疑いがあり、蕁麻疹を起こすものもある。
現在は石油製品から作られていいます。タール色素は自然界に全く存在しない化学合成物質。
赤106は動物実験の結果から発がん性、催奇形性の疑いがる。
(外国ではほとんど使用が認められていません。)
特に、赤色2号は発がん性の疑いが強いということでアメリカで使用禁止になっていますが、日本では今も認められている。
赤色40号、赤色102号、黄色5号の化学構造が似ている。
赤色102号、黄色4号、黄色5号は漬物やシロップ、明太子などに使用されることが多いが、皮膚科の間では「蕁麻疹を起こす添加物」として警戒されている。
●からしに着色料のうこん(ウコン色素)はカレー粉の原料に使われるウコンから抽出した黄色い色素だが、動物実験で肝臓や腎臓に対する毒性を疑わせる結果がでている。
●紅麹色素はベニコウジカビの菌体より抽出したもの、ラット実験では、腎細管に壊死が認められた。
●着色料のラック(ラック色素)は昆虫のラックカイガラムシが分泌する物質の赤色色素。ラット実験で耳下腺肥大、腎臓における石灰沈着みられた。
●コチニール色素は、南米に生息するエンジムシから抽出した赤い色素。
ラット実験では中性脂肪やコレステロール増加が認められている。
●亜硫酸塩(亜硝酸Na)ワインに添加されていることが多い。
亜硫酸塩の一つである二酸化硫黄は、空気中に0.003%以上存在すると植物は枯死し、0.012%以上存在すると人体に害があります。
2000年に三宅島が噴火した際、住民が島の外に避難し、その後なかなか島に戻ることが出来ませんでした。
それは空気中の二酸化硫黄の濃度が高かったため。
ワインに二酸化硫黄を添加する目的は、発酵が進み過ぎるのを抑えたり、殺菌消毒、酸化を防ぐためです。
保存料や安定剤
●安息香酸Na(あんそくこうさん)は毒性が強く、白血病を起こす変化することがある。
安息香酸Naは毒性が強い、ビタミンCと一緒に添加されていると、化学反応を起こして人間に白血病を起こすことが明らかになっているベンゼンに変化することがある。
●乳化剤は数品目あり、安全性が確認されていないものと、発がん性が疑われるものがあるが、「乳化剤」としか、記載がないため、どれが使用されているか分かりません。
●加工でん粉は、でん粉に科学処理を施し、酸化でん粉などに変えたもので11品目ある。
発がん性やで移植毒性に関しての試験データのない品目もあるので、十分安全とは確認されていません。
●食品に含まれるビタミンCは酸化防止剤で栄養のためではない。(酸化すると味や風味が落ちるため)
ビタミンCは果物や野菜に多く含まれる栄養成分、化学名「L-アスコルビン酸」毒性は極めて弱いが、人が一日に6gという大量摂取をすると気分が悪くなったり、下痢をする。
■カゼインNaは牛乳に含まれるたんぱく質の一種のカゼインにNa(ナトリウム)を結合させたもの、微量の使用に関しては、安全性に問題ないと考えられる。
■粘着剤のキサンタン(キサンタンガム)は細菌から得た増粘多糖類で、人に悪影響は認められなかった。
膨張剤
●膨張剤はスナックをふっくらと焼き上げるためのもの。炭酸水素ナトリウム(重曹)、炭酸水素アンモニウム、塩化アンモニウム等40品目程度あります。
膨張剤を使った食品を食べると、人によっては口の違和感や胃の不快感を覚えることがあります。
●ミョウバンは取りすぎると神経や肝臓に悪影響もある。
正式名称は硫酸アルミニウムカリウムといい、保存性を高める働きがある。
大量摂取すると追うと、下痢、消化管炎症を起こします。
アルミニウムも含んでいるため、神経系に悪影響が出るほか、肝臓や腎臓への悪影響も懸念されています。
包装・袋
●レトルトパウチのレトルトとは、加圧高温殺菌のことであり、パウチは袋。
包装材はアルミニウム箔とプラスチックフィルムを3層に貼り合わせたもの。
食品に接する内側の層にポリプロピレンが使われています。ポリプロピレンは炭素と水素からなる高分子化合物で、食品容器やパンの袋等に使われている。
マウス実験では、異常がなかった、分子量が大きいため腸からの吸収がされないためと考える。
ただし、安定剤として発がん性の疑いのあるBHT(ジブチルヒドロキシトルエン)が使用されることがありますが、食品の中にBHTが溶け出すかどうかは不明。
香料
●スモークフレーバーは、くん液ともいい、竹や木材などを燃焼させ発生したガスを捕集させたもの。安全性十分に確認されていません。
●香料は企業秘密で正体不明。
香料は合成のものが約150品目、天然のものが約600品目あって、それらを組み合わせて独特の香りが作られています。
合成香料の中には毒性の強い物もあります。サリチル酸メチル、ベンズアルデヒド、フェノール類、イソチオシアン酸アリル、エテール類等は毒性があります。
天然香料は植物から抽出されているものが多いため、食料として利用されているものも多い。しかし、コカ(COCA)やヤドリギ、スイセン等食用でないものもあります。
コカは麻薬のコカインの原料で、コーラーなどに使用されている可能性があります。オケラなど正体不明のモノもあります。
合成香料は指定以外のものは使用できませんが、天然香料はリストにない物でも使用が可能。
香料はさまざまな食品に乱用されていて、においだけでなく、味にも影響を及ぼす。
加工食品の情報
●チーズの種類、ナチュラルチーズとプロセスチーズにわけられる。
ナチュラルチーズは牛乳やクリームなどを発酵させて固めたもの、時間たつにつれ味が変わっていく。
プロセスチーズはチーズを加熱して加工。乳酸菌は死滅し、熟成は止まるので長期保存できるようになり、味が均一。
避けてほしい添加物
発がん性の疑いがある
着色料…タール色素(赤2、赤3、赤40、赤102、赤104、赤105、赤106、黄4、黄5、青1、青2、緑3)
二酸化チタン、カラメル3、カラメル4
甘味料…アスパルテーム、ネオテーム、サッカリン、サッカリンNa、
発色剤…亜硝酸Na
小麦粉改良剤…臭素酸カリウム
防カビ剤…OPP(オルトフェニルフェノール)、OPP-Na(オルトフェニルフェノールナトリウム)、ピリメタニル、フジリオキソニル
漂白剤…過酸化水素
酸化防止剤…BHA(ブチルヒドロキシアニソール)、BHT(ジブチルヒドロキシトルエン)
奇形性やその疑いがある
防カビ剤…TBZ(チアベンダゾール)
酸化防止剤…EDTA-Na(エチレンジアミン四酢酸Na)
急性毒が強く、臓器などに障害をもたらす可能性がある
防カビ剤…イマザリル、ジフェニル、アゾキシストロビン
漂白剤…亜硫酸Na、パラベン(パラオキシ安息香酸エステル類)
体内で異物となって臓器や免疫などに障害をもたらす可能性がある
アセスルファムK、スクラロース
記事作成の参考にした本
こちらの本は写真付きで安全商品と危険性のある商品を分かりやすく解説しています。
危険性の可能性のある添加物の名前とどんな危険があるのかも具体的に分かりやすく解説してあるのため、添加物が気になる方にはお勧めの本です。
近年では原因不明の病気が数多くありますが、病気の原因の一つは、危険な食品添加物が原因かもしれません。
しかし、食品添加物は私たちの生活から切り離すことが出来ないほどたくさんあります。
全てを排除することはできません。
個人的な見解にはなりますが、自分自身で体調の細かな変化に、気づく必要があるのではないでしょうか?
人はそれぞれ体質が違い、アレルギーを多く持っている人もいれば、そうでない人もいます。
だからこそ、健康診断などで、健康状態に不安のあるところをしっかり把握し、症状に応じて食べる食品に気を付けていくべきでしょう。
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