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生ごみのニオイを防ぐ方法【お菓子の袋・新聞】お得な節約術

生ごみのニオイを防ぐ方法【お菓子の袋・新聞】お得な節約術

 

生ごみを捨てる時はどうしていますか?

 

溜まった生ごみをまとめて、レジ袋に入れて捨てていませんか?

 

実はレジ袋に入れて捨てると、臭いが外に漏れやすいんです。

 

また、ごみ袋臭いを通す、素材でできているため、レジ袋に入れて、ごみ袋に入れたとしても、臭いが漏れてしまいます。

 

夏場は特に、気温が上がるため、ごみの腐敗が進み、強烈な臭いを発生させます。

 

その臭いに、ハエが寄ってくるため、注意しなければいけません。

 

夏場はごみ袋の口を、しっかり閉めていなければ、ウジ虫が湧いて大変な状態になることもあります。

 

 

主なプラスチックの袋

 

  • ポリエチレン
  • ポリプロピレン
  • ポリ塩化ビニル

 

ポリエチレン

 

 

ポリエチレン「PE」は、比較的安価で、フィルムの厚さは、薄手から厚手まであります。

 

一般的にビニール袋と呼ばれているものが、ポリエチレンで作られています。

 

薄手のラップも、ポリエチレンからできています。

 

 

ポリプロピレン

 

 

 

ポリプロピレン「PP」は、透明性で、光沢があるタイプや、衝撃に強いタイプがあります。

 

透明で、光沢がある袋は、包装用に使われることが多くあります。

 

また、食パンの袋に使用される袋は、伸ばしたり、衝撃に強い素材を使用しているため、同じポリプロピレンでも、光沢はありません。

 

 

ポリ塩化ビニル

 

 

ポリ塩化ビニル「PVC」は、ラップや、お菓子の袋に使用されています。

 

ポリ塩化ビニルは、もともとは、水道管の配管のように、硬いプラスチックですが、柔軟性を与える物質を加えることで、柔らかくなります。

 

柔らかいポリ塩化ビニルは、ラップや、合成皮革、ビニール製のペンケースなどに使用されています。

 

 

 

ビニール袋の臭い漏れ

 

レジ袋などの、ビニール袋(プラスチック製)は、水に溶け込むことが出来ないため、水を通しません。

 

しかし、気体はプラスチックに、溶け込むため、臭いが付着します。

 

プラスチック製の容器に、きざみネギを入れておくと、しばらく臭いが残るのは、このためです。

 

プラスチックフィルムの素材によって、ガスの透過率が違うため、臭いが漏れやすい袋と、漏れにくい袋があります。

 

下の表は、素材ごとに、ガスが漏れる量を示しています。

 

 

 

引用 エンジニアブック

 

上の表から、プラスチック製の袋の中では、「ポリ塩化ビニル」の硬質タイプが、ガスの漏れが少ないことが分かります。

 

ポリ塩化ビニルの硬質タイプは、お菓子の袋に使用されています。

 

※お菓子の袋=ポテトチップスの袋など

 

生ごみなど、臭いがするものは、お菓子の袋に入れて捨てると、臭い漏れを、軽減することが出来ます。

 

今後はレジ袋が有料化になるため、お菓子の袋を生ごみ用のゴミ袋として使用することは、節約にもつながります。

 

 

 

臭う原因は袋を閉めること

 

生ごみが臭う原因は、腐敗するからです。

 

実は、生ごみを酸素の少ない状態にすると、腐敗を促進させる微生物が活発になります。

 

そのため、臭わないように、ビニール袋に入れていると、酸素が少くないことで、腐敗が進み、悪臭を発生させるのです。

 

さらに、生ごみを、レジ袋に入れていた場合、臭いが漏れやすい素材のため、悪臭が広がってしまうのです。

 

また、生ごみに水気が多いと、腐敗の原因につながるため、なるべく水を切って捨てましょう。

 

 

コンポスター

 

コンポスターを知っていますか?

 

畑などに置かれている、「生ごみ処理機」です。

 

コンポスターは、生ごみを腐敗させないようにして、分解することで、臭いの発生を減少させます。

 

 

 

 

生ごみに全体に酸素がいきわたるように、時々混ぜることで、腐敗微生物の活動を弱め、分解微生物の働きを良くします。

 

生ごみの腐敗と、分解は似ているようで、全く違います。

 

腐敗させないためには、生ごみに酸素を送ることです。

 

おすすめ記事

 

コンポスターの使い方 茅 ヶ 崎 市

 

 

 

 

生ごみ処理機おすすめ

 

生ごみの臭いを減らすには、生ごみを腐敗させないことです。

 

腐敗させないために、水分を除去したり、分解することで、悪臭の発生を防ぐことが出来ます。

 

キッチンコンポスト&マイクロエコロジー

 

 

 

電気要らずの簡単生ごみ処理機です!

 

生ごみを入れて、専用の肥料を入れるだけで、初心者でも簡単に肥料を作ることが出来ます。

 

見ためもオシャレなので、若い方にもおすすめの商品!

 

処理した生ごみは、庭やプランターの肥料にできます。

 

ゴミも減らせて経済的。

 

 

島産業 家庭用生ごみ減量乾燥機

 

  パリパリキューブライトアルファ

 

 

生ごみが、臭う原因は、水分にあります。

 

水分があることで、生ごみが腐敗し、臭いが発生するのです。

 

島産業の「生ごみ減量乾燥機」なら、寝ている間に生ごみを乾燥させて、量を減らします。

 

ゴミの量が減り、環境にもやさしい、家庭用ごみ処理機です。

 

メディアでも取り上げられ、人気の商品です。

 

 

自然にカエル

 

 

 

電源不要の生ごみ処理機。

 

処理後は肥料として使えます。

 

処理機にハンドルが付いていることで、生ごみの腐敗を防ぎ、分解を促進出来ます。

 

さらに、生ごみ処理機には「助成金制度」があり、こちらの商品は、補助金対象の商品です。

 

地域によって、仕組みが異なるため「生ごみ処理機 補助金」で検索して、調べてからの購入をおすすめします。 

 

 

 

 

ゴミ捨て日まで臭いを抑える!

 

生ごみをゴミ捨て日まで、臭わないようにするにはどうすべきか?

 

まずは、生ごみを入れる袋は、お菓子の袋を使います。

 

そして、ごみ捨て日まで、袋を閉じない!

 

ただし、夏場に、生ごみの袋を開けたままにしておくと、コバエが発生するため、コバエ対策をおすすめします。

 

 

コバエスプレー



気温が上がる夏場は、コバエの発生が増えます。

 

生ごみにスプレーをしておくことで、コバエの発生を防ぐことが出来ます。

 

 

 

 

野菜や果物の腐敗を防ぐ

 

野菜や果物は、収穫されても呼吸しています。

 

呼吸することで、酸素を取り込み、エチレンガスと、二酸化炭素を出しています。

 

エチレンガスによって、熟成がすすみ、腐敗するのです。

 

リンゴやトマト、キウイ、バナナ、メロン、モモは、エチレンガスを特に多く排出します。

 

ほうれん草や小松菜などの、葉物野菜はエチレンガスの影響を強く受けるため、腐敗しやすい野菜です。

 

野菜から出たエチレンガスによって、野菜を腐らせないようにするには、ガスを取り除く必要があります。

 

エチレンガス除去剤

 

 

 

 

6カ月間野菜から出るエチレンガスを、除去!

 

冷蔵庫の中に入れておけば、野菜を長く新鮮に保つことが出来ます。

 

 

タンカフレッシュ

 



 

冷蔵庫に入れておけば、野菜のエチレンガスを除去

 

ゴミ箱に取り付けることで、消臭効果があります。

 

また、下駄箱やクローゼットでも、使用できます。

 

効果がなくなったら、畑の肥料として使用できるため、1個で3役!

 

 

オムツの臭いを防ぐ

 

生ごみは腐敗すると、悪臭が発生します。

 

しかし、オムツの場合は、袋にいれて、蓋つきのゴミ箱に捨てても、臭いが漏れてきます。

 

ペットの糞や、オムツは、初めから臭いがするため、「防臭袋」に入れて、蓋つきのゴミ箱に捨てるようにしましょう。

 

そうすることで、ごみ箱から臭いが漏れることは、ほとんどなくなります。

 

 

「防臭袋」がない場合は、お菓子の袋に入れ、ごみ箱に捨てます。

 

それでも臭いが気になる場合は、蓋の上に新聞紙をかけることで、新聞が臭いを抑えてくれます。

 

 

 

新聞の脱臭効果

 

新聞は炭と同じ、炭素繊維で出来ているため、無数の穴が存在し、その穴が臭いを吸着します。

 

また、新聞に使われるインクには、消臭効果があるとも言われています。

 

 

新聞がない場合は、トイレットペーパーにも脱臭効果があります。

 

トイレットペーパーの細かい繊維が、臭いを吸着します。

 

防臭袋 BOS (ボス) Sサイズ200枚入

 

 

 

ペットの糞や、赤ちゃんのオムツ、生ごみが臭いが、気になることはありませんか?

 

そんな時は、この袋で一発解決。

 

臭いが気になるモノを、袋に入れて、ねじって結ぶだけで、臭いが驚くほどしなくなります。

 

 

 

 

臭いがあるゴミの対処方

 

生ごみの臭いを防ぐ方法を紹介してきましたが、すでに生ごみから臭いが発生している場合の対処法をご紹介します。

 

 

 

 

ゴミ袋の一番下に、お酢水を浸み込ませたキッチンペーパーを敷きます。

 

お酢水は、お酢と水が1:1

 

お酢が生ごみの臭いを中和するので、悪臭を軽減させます。

 

災害時などに特に有効な方法で、警察庁のホームページで紹介されています。