ブルーライトと眼精疲労【予防策・疲労回復にお勧め商品】
パソコン作業をしていて、目の奥がズーンと疲れたり、目が乾いたりしていませんか?ブルーライト対策のために、ブルーライトカット眼鏡(PC眼鏡)をかける方も多いのではないでしょうか?
でも、ブルーライトカットってよく聞くけど何なのか?よくわからない方も多いと思います。今回は、ブルーライトについて徹底解説、そして、パソコンやスマートホンを、長時間見る方にお勧めの機能と商品も一緒にご紹介
ブルーライトとは?
ブルーライトは、人の目で見ることのできる光(可視光線)の中でも、強いエネルギーを持っており、角膜や水晶体で吸収されずに網膜まで到達します。パソコンやスマートフォンなどのLEDディスプレイやLED照明には、このブルーライトが多く含まれています。
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ブルーライトの影響で起きる、目の疲れと眼精疲労
ブルーライトは、他の色と比べて光の波が小さく細かいため、空中のチリやほこりによって散乱してしまいます。その影響がパソコンやスマホの画面の「ブレ」や、「ボケ」として表れるため、私たちの目はピントを合わせようとします。その結果、目の筋肉や、脳が疲れてしまい、目の奥がズーンときたり、目が乾燥するのです。
■私たちは、スマホの画面を見た時、ブルーライトと、ほこりの影響で、実際は下の画像のようにぼやけて見えています。
■ぼやけて見えるものを、一生懸命に目がピントを合わせます。
■そして、下のように、認識できるようになります。
これが疲れの原因です。
どうすれば、目や脳が疲れないようにすることができるのか?
ブルーライトの影響を考える時に、注意が必要なのは、光からの距離です。距離が近づくと、その影響は大きくなります。
影響の大きさは距離の二乗に反比例すると言われており、たとえば20cmと2mを比べると、20cmでは2mの時の100倍も大きな影響を受けます。
テレビを観る時は通常1m以上離れるため影響は少ないのですが、顔から約20cmの距離で使用するスマートフォンや40から50cmの距離で使用するパソコンでは、ブルーライトの影響はより大きくなります。
- 武田薬報webより引用 -
上にも書いてある通り、少しでも画面を離すことで、受ける影響が大きく変わってくるので、近い人は注意が必要です。
画面を暗くすることで、光を弱くすることができるため、効果的ですが、屋内から屋外に移動する際は、画面を明るくしなければ、見えにくいので、その都度、明るさの変更が必要です。
写真は、上がブルーライトカット眼鏡で、下が普通の眼鏡です。
眼鏡をかけることは、とても効果的です。今では、眼鏡をかけているか分からないくらい軽い眼鏡もあります。
そして、ダイソーなどの百円均一でも、数種類の、ブルーライトカット眼鏡または、PC眼鏡として販売されています。
ブルーライトカット眼鏡は、効果があるのですが、一つ注意が必要です。
自分の顔の形に合わない眼鏡をかけることで、逆に肩こりなどの副作用が出る場合があります。
その理由は、眼鏡のサイズが大きすぎると、ずれたりするのを、意識的にカバーしてしまうからです。度が入っている場合は、更に、気を付けなければなりません。
眼鏡が傾いたり、ずれたりすることで、目と眼鏡が平行ではなくなり、気分まで悪くなる場合もあるので、心配な方は、眼鏡専門店で、サイズをお店の方と一緒に選ぶ方が良いでしょう。
この機能を知らない方も多いかもしれません。スマホや、個人のパソコンなど、自分専用のモノを使っている方は、「ブルーライトカットモード」に設定することで、「PC眼鏡」をかけなくても、眼精疲労を防ぐことができます。
ブルーライトカットの設定(スマホ・PC)
【設定方法】iPhone
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【設定方法】android
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スマホやパソコンで「ブルーライトカットモード」(ナイトモード)の設定をすると、眼鏡とは違いブルーライトカットの度合いを調節することが、可能なため、自分好みにカスタマイズすることができる。
カット率を強くすれば、画面が茶色に見える。初めのうちは慣れないので、違和感を感じやすく、、カット率を弱めに設定して、段々と慣れさせていく方がよい。
大体、3日から1週間程度で、「ブルーライトカットモード」に慣れてきます。
ブルーライトの影響は、強い光を長時間あびることで、人によっては頭痛や吐きまで出る場合があるが、「ブルーライトカットモード」にすることで、強い光による体調不良を和らげたり、改善することができる。
■下の写真は、左は通常モードで、右がブルーライトをカットしています。
目の疲れ、眼精疲労回復にお勧めグッズ
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そして、これは個人の感想になりますが、睡眠不足や疲労が溜まっている時にも役に立ちます。疲れが溜まっている時、早く眠りたいのに、逆に眠れない時があります。そんな時に、ホットアイマスクをすると、目元が、ほんのり暖かくなって、とても気持ちよくなれます。そして、暖かくなって、気持ち良いと感じた頃には、いつの間にか眠りについています。途中で目を覚ますことなく眠れるので、朝起きた時には、とてもスッキリしています。
こちらは、最近話題の商品で手もみ感覚を味わうことができる、ホットアイマスクです。同様の商品が3,500円から7,000円ほどで販売されています。この商品は、マッサージをしながら、自分の好きな音楽を聴くこともできます。目の疲れだけではなく、心も癒してくれる商品になります。
パソコン作業などで、目を疲れない様に対策と疲れた時は、今後はマッサージで癒されるのもよいでしょう。