ライター【五十嵐　大輔】

 

先日、あの豚骨ラーメンや屋台で有名な福岡に言っていきました。

 

福岡県は、九州の北部に位置し、日本海に面した県ということもあり、夏には色々なところから、海を求めて人が集まる砂浜が多くあります。

 

その夏のシンボル砂浜で、あるイベントがありました。

 

それは、砂の彫刻（砂像さぞう）のイベント「あしや砂像展2019」

 

 

 

 

 

平日に砂像イベント会場に行ったのですが、入場者数は結構な人数がいました。

 

しかし、人が多すぎて、砂像をゆっくり見れることが出来ないまでの、人数ではなかったため、ゆっくり写真を撮りながら、砂像を楽しむことが出来ました。

 

恐らく休日になると、お客さんの数はかなり増すことでしょう。

 

ただし、休日は人が多く集まるため、平日にはないサービスがある様です。

 

入場ゲートで案内をしてくれた男性から聞いたのですが、なんと！

 

休日には芦屋のゆるキャラ「アッシー君」がきてくれるそうです！

 

平日だったため、アッシー君には会えませんでしたが、入場ゲート付近で、友達二人で来ている女性達に出会いました。

 

そのうちの一人が「アッシー君」の被り物をかぶり、「砂の案内板」の前で写真を撮っていました。

 

このようなサービスもやっているようなので、平日でも「アッシー君」に少し触れあうことが出来ます。

 

※休日は、自衛隊太鼓演奏、ステージイベント、仮想イベント、打ち上げ花火、B級グルメなども屋台も多数ある様です。

 

 

開催場所・期間

 

 

 

会場案内MAP

 

 

コンテスト作品

 

コンテスト作品のコーナーは、地元企業や自衛隊の作品などが多数並んでいます。

 

プロの砂像彫刻師の作品ではありませんが、温かみのある、とてもかわいらしい作品が多数並んでいます。

 

 

 

 

 

国内交流ゾーン作品

 

こちらのコーナーは作品を360°・前から後ろまで、じっくり見ることが出来ます。

 

通路が作品を囲んだように、準備されているため、間近で細部までこだわっているところを見ることが出来ました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

案内板

 

看板なども、砂で出来ているため、会場のいたるところが、撮影スポットのようになっています。

 

 

 

 

 

 

砂像彫刻家・アーティスト作品

 

こちらは、日本国内・海外砂像彫刻家の作品になります。

 

砂で出来ているとは思えない作品で、まるで木彫りの彫刻のようです。

 

動物たちは、今にも動き出しそうなくらいリアルでした。

 

アーティスト作品は、厚みがとても薄くなっている部分などもあり、どうして崩れないのか、とても不思議です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夜間ライトアップ参考写真

 

砂像のイベント会場へは昼間に行ったため、夜間のライトアップは見ることが出来ませんでしたが、夜間も昼間と違った砂像が見れるようです。

 

ライトの色は一色ではなく、作品に合わせた照明の当て方色使いをしているため、夜は幻想的な作品が見ることが出来るでしょう。

 

 

 

 

制作方法・制作中

 

砂像のイベント会場の入り口付近に、砂像の作り方の説明スペースがあります。

 

砂像は水で固めた砂の塊を彫る彫刻です。砂で出来ているために、制作中や完成後も崩れる危険があります。

 

そのため、なるべく崩れることがないように、土台作りから慎重に行うことが重要になります。

 

砂像の作り方

 

まず、型枠に砂を入れ、砂を入れ

 

その後、適量の水を入れます。

 

水が全体にいきわたるように砂をまんべんなく、かき混ぜます。

 

混ぜた後の砂をしっかりと押し固めます。

 

水が引くまで、しばらく待ちます。

 

水が引いたら、型枠を慎重に外します。

 

これで土台は完成です。

 

砂像づくりに必要な道具は

 

「こて、へら、スプーン」などです。

 

彫刻したい形の輪郭を描き

 

外側を丁寧にそぎ落とします。

 

形を一体的に、していきます。

 

仕上げに、細かい部分を彫刻して、形づくりの完成です。

 

詳しい作成の仕方は→ 「砂の美術館」

 

 

 

 

 

 

鳥取の砂像イベント2019年概要

 

日本最大の砂丘がある、鳥取での砂像イベントは残念ながら、今年は終了しています。

 

今年の鳥取県の砂像イベントは9月14〜16日

 

場所

 

鳥取砂丘駅前風紋広場（来年はまだ未定）

 

 

鳥取で砂像のイベントが開催されたのは、ここ3年ほど前から始まったようです。

 

来年の開催は、現時点では決まっていません。

 

まず開催するかどうかを決める会議を行い、その後日時を決定するのですが、開催時期は、その年の春くらいに決まるようです。

 

日本最大の砂丘がある鳥取で、砂像を見たいという方は

 

「鳥取砂のルネッサンス実行委員会」でチェック！（鳥取市役所経済観光部　情報）

 

過去の作品は「こちら」

 

 

 

世界最大級の砂像イベント

 

日本一の砂像のイベントは鳥取なのかと思いきや、実は九州最北端の鹿児島県南さつま市です。

 

こちらでは、他の国内の砂像のイベント会場とは比べものにならないくらいの規模になります。

 

世界でも有数の砂像をメインにしたイベント。

 

最大8m級の砂像約100基が並ぶ、世界最大規模の砂像イベントで、毎年ゴールデンウィークを中心とした5月に開催されます。

 

夜はライトアップやイルミネーション、花火による演出などが行われます。（夜のイベントはGWのみ）

 

 

 

鹿児島の砂像イベント2020年開催日・場所

 

 

「【公式】吹上浜 砂の祭典 in 南さつま」より

 

 

 

鹿児島砂像ニュース

 

「【鹿児島】日本三大砂丘に10ｍの砂像！」

 

鹿児島県南さつま市「砂像作り体験イベント」開催

 

全国の砂像イベント情報

 

全国の砂像イベント情報は「こちら」

 

砂像ムービーは「こちら」

 

 

 

全国のイベント情報サイト

 

 

 

 

ツアー・交通・ホテル

 

 

 

砂像のイベントだけでも沢山ありますが、全国には、色々なイベントや祭りがあります。

 

息抜きや家族との思い出作りにイベント会場に足を運んでみてはいかかでしょうか。