走ると痒くなるのを防ぐ方法【原因と対策】むくみとの関係…
冬場はとくに、痒みが出ます。
今回は、痒みの原因と対策についてご紹介します。
痒みが生じるシーン
冬場のマラソン
学生時代の冬場のマラソンの時に、足が痒くなったことはありませんか?
足や体が痒くなるという人は、多くいます。
実は冬場のマラソンで、足が痒くなるのは、全ての人がそうなるわけではありません。
一部の人だけが痒くなるのです。
症状は、走り出してしばらくすると、少し体がムズムズしてきます。
ムズムズしてきたと思ったら、体のどこかが痒くなります。
初めの痒みは、少しかゆいと感じる程度です。
しかし、段々と足全体が痒くなります。
特に太ももに、痒みが強く出て、足の裏にも痒みが出ます。
酷い人は、痒みが強すぎで、その場所から動けないくらいの痒みが出ます。
止まって、しばらく…強い痒みが続き、数分後に痒みが治まります。
大人になると、歩くだけで痒い!
普段あまり、動くことの少ないデスクワークの人が、いきなり散歩などをすると、少し歩いただけで、痒みが出ます。
歩き出してすぐ、体がムズムズしてきて、すぐに太ももや、ふくらはぎに痒みが生じます。
冬場は特に、痒みが出やすくなりますが、中には夏場でも痒みが出る人もいます。
大人になっての、運動による痒みは、子どもの時とは違い、頭がおかしくなるくらい痒くなります。
散歩中に痒みが出ても、人目も気になるため、おもいっきり掻くこともできません。
自宅に戻り、掻いたとしても…掻く手を止めると痒さで、耐えれなくなります。
走ると痒くなる原因
痒みが出る原因は、運動不足や、筋肉の減少によるものです。
特に、筋肉の少ない女性がなりやすい症状です。
普段体を動かすこと少ない人は、毛細血管があまり活発に使われていません。
ランニングなどで体を動かすと、血液の流れが良くなります。
今まであまり、活発に利用されていなかった、毛細血管に勢いよく血液が流れることで、血管が膨張します。
それが原因で、血管近くの神経終末が刺激を受けて、痒みが生じるのです。
上の図は、痒みの起こるメカニズムを表しています。
運動などをすることで、血流がよくなり、毛細血管が膨張します。
毛細血管が弱っている状態で、血管が膨張すると、血管からヒスタミンなどの化学伝達物質が漏れだしします。
このヒスタミンが神経に作用して、痒みを引き起こしているのです。
実は血流がよくなることで、痒みが生じる人は、むくみも起きやすい体質です。
むくみと、痒みが起きる症状はつながっているんです!
普段、むくみが気になっている方が、ダイエットやむくみ解消のために、いきなり運動すると、痒みが出る恐れがあります。
痒みが起きないようにする方法
ランニングなどの運動をすることで、痒みが生じる方は、日ごろから適度な運動をする必要があります。
しかし、すでにむくみを感じている方が、いきなり運動をすると、痒みが起き、運動することを断念することになります。
そうならないためには、まずは血管の強化とむくみ解消です。
血管強化に必要な栄養
血管を強くするには、ビタミンEがとても重要です。
ビタミンEは、運動による痒みを防止するとともに、動脈硬化を予防改善してくれます。
さらに、ビタミンCも抗酸化作用がるため、血管の健康や肌の調子を整えてくれます。
むくみ解消の最新情報
むくみ解消に、「赤ブドウの葉」の成分が期待できると、認められました。
効能効果としては、軽度静脈還流障害による足のむくみ、むくみに伴う足のだるさの改善が認められています。
血管強化とむくみ解消おすすめ
「タンパクオトメ」は女性専用プロテインになります。
このプロテインは、女性が不足しがちな栄養素まとめて、美味しく摂取することが出来ます。
プロテインを飲むと、筋肉質になると思っている方も多いですが、運動してタンパク質を運動した分、摂取することで、筋肉増強することができます。
しかし、現代社会では、忙しさゆえに簡単に食事をすませることで、栄養が偏りがちです。
タンパク質不足は、筋肉の減少と、むくみ、運動の痒みの原因につながります。
運動による痒みを防ぐには、バランスのとれた食事と、適度な運動です。
忙しく過ごす日々でも、遠回りをしたり、階段をつかうなど、なるべく体を動かすことを心がけましょう。