電池は捨て方を誤ると、大変危険です。

 

今回は、様々な電池の処分方法を解説しますので、是非参考にしてください。

 

 

電池の捨て方間違うと！危険

 

出典 八王子市

 

電池の捨て方を間違うと、大変危険です。

 

上の写真は、不燃ごみ収集車両で、火災が発生した事件です。

 

特に、小型充電式電池が、不燃ごみや有害ごみと一緒に排出をされ、火災が発生する事故が近年増加しています。

 

電池が入っていることを忘れがちなのが、「小型充電式電池」が入っている電気製品です。

 

出典 小金井市

 

中の電池を取り出さずに、捨ててしまうと、回収時に破損したり、水に触れることで、発火や爆発の危険があります。

 

 

充電式電池の捨て方

充電式の電池は、私たちの身の回りにたくさんあります。

 

古くなった電池を、どのように処分すればいいのか、分からない方も多いのではないでしょうか？

 

充電式乾電池

 

 

 

充電式の乾電池は、電池の交換頻度が高い電気製品には、とても便利です。

 

単3・単4電池は、様々な商品によく使用されています。

 

 

 

モバイルバッテリー

 

　

 

 

今では、ほとんどの方が、持っているのではないでしょうか？

 

外出時に、スマートフォンの充電に便利です。

 

最近では、SNSやゲームをすることが増えているため、スマートフォンの、バッテリーの減りが早いと言われています。

 

 

 

充電式カイロ（電気カイロ）

 

 

 

今では、カイロも充電式のタイプが販売されています。

 

充電式のカイロは、すぐ温まる上に、温度調節が可能で、モバイルバッテリーとしても使用することが出来ます。

 

冬には、大活躍の商品です。

 

 

 

小型充電式電池

 

出典 政府広報オンライン

 

充電式の乾電池や、モバイルバッテリー、バッテリー内蔵の電気製品は、決められた回収場所で、処分しましょう。

 

 

 

 

iPhoneバッテリー・スマートフォン・ガラケー

 

最近は、iPhoneのバッテリーを、自分で交換するための道具が、販売されています。

 

スマートフォンの中に入っている、バッテリーは軽量化されており、薄いため、自分での交換は危険です。

 

交換中に、バッテリーが曲がると、発火の危険性があります。

 

すでにiPhoneのバッテリーを交換した場合、処分方法はどうすればいいのでしょうか？

 

処分方法が分からないため、家に保管している人もいるかもしれませんね。

 

 

 

iPhone6交換バッテリー  

 

ロワジャパン 大容量1810mAh

 

 

処分方法

 

iPhoneのバッテリーも「小型充電式電池」になるため、地域別の回収場所で、処分することが出来ます。

 

 

 

携帯電話の処分

 

使える携帯電話であれば、買取店で引き取ってもらえば、お金になります。

 

しかし、すでに壊れている場合や、古い携帯電話・スマートフォンは買取が出来ないケースがあります。

 

そのような、携帯電話は、大手携帯ショップで処分してもらえます。

 

 

出典 ミツモア

 

ドコモショップの場合、店員さんが、目の前で、携帯本体に穴をあけます。

 

そのため、壊れてデータの消去が出来なかった場合や、電源が入らなかった場合も、機械自体を壊してくれるので、情報漏洩の心配がありません。

 

ドコモショップでは、モバイルバッテリー・iPhoneのバッテリー・充電式カイロも引き取ってくれました。

 

ドコモショップに持参するメリットは、他の携帯キャリアよりも、接客が丁寧で、待ち時間を感じさせないようにする工夫が豊富です。

 

飲み物が置いてあったり、飴があったり、テレビなどがある店舗もあります。

 

携帯の処分なら、ドコモショップに持っていくことをおすすめしま！

 

 

 

 

乾電池の捨て方

 

乾電池は、自治体が回収を行っています。

 

回収場所は、地域によって様々なので、インターネット検索をしてください。

 

※ 福岡市の回収場所は→こちら

 

 

処分する際の注意点

 

電池を処分する際は、セロハンテープなどで絶縁しましょう。

 

処分前に保管する際も、絶縁する必要があります。

 

電池が完全に、切れたと思っていても、少し残っている場合があります。

 

その場合、電池どうしが接触し、発火する危険があるため、必ず絶縁してください。

 

 

出典 Panasonic

 

 

 

 

乾電池に白い粉

 

アルカリ乾電池の白い粉には、特に注意が必要です。

 

電池が古くなると、電池に白い粉が付いていることがあります。

 

アルカリ乾電池の中には、非常に強いアルカリ性の電解液が入っているため、それがしみ出し、粉になってる場合があります。

 

水に溶けると、非常に強いアルカリ性になります。

 

目についた場合は失明の危険があり、皮膚に付いた場合も、長く付着していた場合、火傷します。

 

絶対に、素手で触れないようにしてください、電気製品に残った粉は、空中散乱しないように、拭き取りましょう。

 

 

 

 

 

ボタン電池の捨て方

 

ボタン電池は、電器店などに設置されている回収箱へ出してください。

 

※燃えないごみでは収集できません。

 

 

※ 型式番号ＣＲ，ＢＲで始まるコイン型リチウム電池は、「燃えないごみ」としてお出しください。(自治体によって異なります。）

 

 

 

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