LED照明で吐き気や頭痛が起きる【原因・対策】
自宅や職場にいる時、頭痛や吐き気がすることはありませんか?
その原因は、LED照明が原因かもしれません。
「LED照明とはどんなものか」「体調を改善する方」などご紹介していきます。
LED照明とはどんなもの?
LED照明の光は、ブルーライトです。
スマートホンやパソコン、テレビの光と同じ光になります。
長時間、ブルーライトにあたると、体調が悪くなったり、目がチカチカしたり、夜寝つきが悪くなるなどの症状が起こります。
最近は、省エネ志向から、LEDライトに変える会社が増えてきました。
住宅の照明も、LED化を進めている家が増えています。
私の家でも、数年前から、照明をLEDに変更しています。
以前は、蛍光灯や、白熱電球を使っていました。
照明の種類については→こちら
LEDに変えると、電球の寿命が長いため、一度交換すると長く使うことが出来ます。
白熱電球の寿命は、約2,000時間程度ですが、LEDの場合は、20,000〜60,000時程使用することが出来ます。
白熱電球の10倍〜30倍ほど、LEDの方が長持ちするのです。
一日8時間、電気をつけていたとしたら、20年前後は使用できることになります。
LEDライトは、昼間明るさのように強い光を発するため、部屋がとても明るくなります。
女性の方は、LED照明の部屋で化粧をすれば、太陽光のように強い光で、鏡に映った顔が、はっきりと見ることが出来ます。
そのため、化粧が濃ゆくなったり、薄くなったりすることも少なくなります。
いいことづくしのLEDですが、大きな問題があります。
LEDライトは、太陽光のように強い光を放ちます。
下の図は、人が見ることが出来る光を表しています。。
人が見ることが出来る光の中で、赤い光は弱く
青や紫の光は、強いエネルギーを持っています。
ブルーライトは、青や紫の光のことです。
紫外線は、人の目では見ることが出来ませんが、ブルーライトは、人が見ることが出来る光です。
人が見ることが出来る光の中で、ブルーライトは、紫外線に近いエネルギーを持っています。
光の種類
出典 シーシーエス株式会社
可視光線…人が見ることが出来る光
光には、様々な種類があり、エネルギーの強さが違います。
振動が多いほど、強いエネルギーを発しています。
冬場に活躍する「赤外線ヒーター」は、私たちが見ることが出来る光(可視光線)よりも、弱い力です。
振動は少ないのですが、振動している光のエネルギーが、体を温めているのです。
体の表面の0.2mmほどの深さまで、光の振動が伝わります。
光の振動が、熱を作り出し、皮膚表面の毛細血管から、血液の流れによって、全身温まるのです。
その吸収された熱が、皮膚表面近くの、毛細血管を流れる血液によって、全身に伝わり、体の表面だけでなく、内部も温まるのです。
光の中でもっとも強いエネルギーは、放射線です。
X線や、ガンマ線は、放射線の種類になります。
光には、様々な種類があります。
私たちがよく耳にする、遠赤外線、紫外線、ガンマ線、X線、放射線などは、すべて光なのです。
赤外線、紫外線、X線などは、私たちは見ることが出来ない光です。
見ることが出来る光の事を「可視光線」と言います。
可視光線のなかで、もっとも強い光がブルーライトなのです。
紫外線の影響
紫外線を浴びると、シミやしわが出来るということは、多くの方が知っている情報だと思います。
紫外線の影響を、一番受けやすいのは、18歳未満の子どもたちです。
成長の過程で、子ども時代は、細胞分裂も激しいため、大人よりも環境に対して敏感なのです。
18歳未満での日焼けは、皮膚がんや、白内障などのリスクを高めてしまいます。
紫外線は、免疫系の機能低下を起こします。
そのため、子どもは特に、日焼け止めや、サングラスが必要になります。
また最近は、紫外線の強い光のエネルギーを利用して、空気清浄機や、殺菌消毒器などの商品が販売されています。
紫外線が、ウイルスや菌を除去してくれるのです。
紫外線とブルーライト
紫外線は、エネルギーが強いため、私たちの体に大きな影響を与えます。
その光に、近いのが、ブルーライトなのです。
ブルーライトの強い光によって、部屋も明るく、パソコンや、スマートホンも鮮明な画面を見ることが出来ます。
最近は、YouTubeの視聴や、ゲームをする人が増えているため、スマートホンの利用時間が増えています。
これにより、睡眠障害や、目が悪くなるなどの症状が増えています。
ブルーライトは、テレビからも出ていますが、テレビは離れて見るため、体への影響は少量です。
近いほど、ブルーライトの影響を受けやすくなります。
スマートホンやパソコンは、ブルーライトをカットための設定があるため、なるべく、ブルーライトをカットした状態で使用しましょう。
ブルライトカット設定方法
↓
こちら
照明のブルーライト
LEDライトや、蛍光灯は、白熱電球よりも、光のエネルギーが強いので、注意が必要です。
特に、LEDライトは、最近様々なところで、使われています.
ブルーライトの影響を、強く受けやすいのは、部屋の照明や、スタンドライトです。
光の発生場所が近いほど、影響を受けます。
ブルーライトの影響チェック
- 目が悪くなった
- 頭が痛くなることがある
- 吐き気がする
- 目が乾燥する
- 寝つきが悪い
上記のような症状がある場合は、注意が必要です
出典 EnergyChord
パソコンやスマートフォンのディスプレイや、LED照明には、ブルーライトが多く含まれています。
長時間ブルーライトを浴びる状況があれば、改善した方が良いでしょう。
LED照明対策
LED照明で、吐き気や頭痛があるようなら、おすすめの対策グッズがあります。
こちらのメガネは、ブルーライトや紫外線をカットします。
レンズの色が薄いため、屋外・室内どちらでも使用できます。
私たちは、シミ・しわ対策に、日焼け止めをぬります。
また、目の保護や、まぶしさを緩和するため、サングラスをすると思いますが、目から吸収する有害な光によっても、シミ・しわが出来きます。
シミが出来る原因は、肌を守るために、脳からの信号で、メラニン色素が作られるのです。
目から有害な光を吸収することで、肌にも光が当たっていると錯覚するのです。
そのため、有害な光から目を守ることは大切なのです。