床の掃除【ベタベタ油汚れ・黒い線の除去・ワックスがけ】
床の掃除は主に、掃除機かクイックルワイパー(フローリングワイパー)を使うことが、多いと思います。
しかし、床が黒ずんでいたり、ベタベタする場合は、私たちの皮脂汚れや、料理から発生する油汚れであることが多いため、拭き掃除も必要になります。
床には、ホコリや、皮脂、キッチン周りには油汚れや、食べこぼしなどの汚れがあります。
汚れの種類に合わせて、掃除の仕方を変えなければいけません。
床の黒い汚れの落とし方
床を掃除していると、黒い線上の汚れが付いていることがあります。
これは、椅子や、机を移動した時に出来ることがあります。
椅子や机の足が黒い場合、引きずることで、黒い線が床についてしまいます。
また、スリッパや、靴などの裏面が、床にこすれて、黒い線が付く場合もあります。
毎日何気なく生活していると、このような、黒い線が床に付着してしまいます。
この汚れを取るには、濡れぞうきんで、何度もこすると取ることが出来ますが、汚れが多いと時間がかかります。
そんな時は、メラニンスポンジ(激落ちくん)を使うと、簡単に落とすことが出来ます。
ダイソーなどでも販売されており、水を浸けて、こすると様々な汚れを取ることが出来ます。
旅行バックの汚れ落とし
メラミンスポンジは万能で、床に付いた黒い線が簡単に取れるだけでなく、旅行バック(キャリーケース)についている汚れも取ることが出来ます。
キャリーケースを見ると、黒い汚れが付着していることがあります。
大事に使っているのに、黒い汚れがたくさんついていると、旅行の楽しい気持ちも半減してしまいますね。
なぜ、このような汚れが付くのか?
実は、空港で荷物を運んでくれる、ベルトコンベアーが原因なのです。
飛行機を利用することが多い人は、黒い汚れが、キャリーケースについていることが多くあります。
この汚れも、メラミンスポンジを使えば簡単に落とすことが出来ます。
汚れが気になったら、試してみてください。
旅行バックをよく見ると、このような汚れが…
メラミンスポンジで、こんなに汚れをきれいに落とすことができますよ。
コップの汚れ落とし
毎日使うコップですが、気が付いたら、コップの内側が汚れているということはありませんか?
コーヒーや、緑茶、紅茶など、色のついた飲み物を飲むと、コップの内側が汚れてきます。
実は、この汚れも、メラミンスポンジで簡単に落とすことが出来ます。
通常コップの汚れをとる時は、キッチンハイターで浸けおきすることが多いと思いますが、キッチンハイターを使うと、臭いが気になります。
メラミンスポンジなら、汚れが気になってきたら、いつもの食器洗いのタイミングで、短時間で落とすことができるので、とても簡単です。
床のベタベタ汚れ
床のベタベタ汚れは、皮脂汚れや、台所から飛んでくる、油汚れが原因です。
リビングや、廊下などは、皮脂汚れになるため、ぞうきんで水拭きすると、簡単にベタベタを取り除くことが出来ます。
頑固な床のベタベタ汚れ
台所の床などの汚れは、料理中に発生する油が原因なので、水拭きだけでは、簡単に落ちません。
料理をする際、換気扇を回していても、油が床に飛び跳ねたり、料理から発生する、水蒸気に乗って、油が部屋に広がっていきます。
そして、周りの壁や、床をベタベタにしてしまうのです。
頑固な床のベタベタには、「セスキ炭酸ソーダ配合 アルカリ電解水」が有効です。
こちらは、スプレーを吹きかけ、ぞうきんでサッと拭くだけで、汚れが簡単に落ちます。
壁の汚れにも有効です。
さらに、タバコのヤニ汚れも簡単に落とすことが出来るため、タバコで黄ばんでしまった壁紙は、「セスキ炭酸ソーダ配合アルカリ電解水」を使えば、簡単に汚れを落とすことが出来ます。
重曹よりも、アルカリ成分が強いため、油汚れが落ちやすい特徴があります。
また、こちらは洗剤とは違うため、2度拭き不要で、小さなこともがいるご家庭でも安心して使うことが出来ます。
普段のお掃除
普段の床のお掃除は、掃除機でサッとすませましょう。
掃除機よりも、もっと手軽に、簡単にお掃除したい方は、クイックルワイパー(フローリングワイパー)を使うと短時間で終わらせることができます。
フローリングワイパーは、床に落ちた、ホコリや髪の毛を簡単に掃除することが出来るのですが、すぐに裏面が汚れてしまいます。
そのため、1度掃除をしただけでも、すぐにシートの交換が必要になります。
汚れが付着したままにしていると、ホコリの吸着が弱くなってしまうため、こまめなシートの交換が必要です。
しかし、まめに交換していると、お金もかかってきます。
そんな時は、ガムテープで、裏面のゴミを取ってしまえば、何度かシートを使うことが出来ます。
10回程度、ガムテープで汚れを取ると、シートの繊維がモサモサと、浮き上がってくるので、その時は、シートをひっくり返して使用してください。
そして、シートの両面が汚れたら、捨てて、新しいシートに交換しましょう。
フローリングワイパースタンド
フローリングワイパーは、手軽に掃除が出来ますが、コンパクトなので、どこでも収納が出来ます。
しかし、無造作に壁に立てかけておくのは、気になりますよね。
そんな時は、こちらのスタンドを使うと、リビングや廊下に置いていても、スタイリッシュに収納することが出来ます。
また、リビングや廊下に置くことで、気になったら、すぐに拭き掃除が出来るためとても便利です。
ワックスがけ
床の掃除で見落としがちなのが、ワックスがけです。
1軒家であれば、定期的にワックスがけをしていご家庭もあると思いますが、賃貸住まいだと、ワックスをかけたことがない人が多くいます。
新品の床はツヤがありますが、時間とともに、床のツヤが失われてしまいます。
ツヤのない状態を放置していると、床がボロボロになってしまうので、注意が必要です。
上の写真のようになってしまうと、ワックスをかけても、元のキレイな床には戻りません。
しかし、戻らないからといって、ワックスがけをおこたると、さらに、床がボロボロになってしまうので、ワックスは半年に1度かけるようにしましょう。
床の種類
床には、木以外にも色んなものが使われています。
・天然木無垢フローリング
・複合フローリング
・コルクフローリング
・クッションフロア(塩ビ系)
・フロアタイル
※ フローリングの種類は → こちら
床の種類は様々ですが、その中でも、木製の床は傷みやすいため、特に手入れが必要となります。
リンレイ オール
【使い方】
床を掃除した後、不要なぞうきんで、薄くワックスを塗り伸ばすします。
天気が良ければ、1時間程度で乾きます。
ワックスをかける際は、換気をしっかりして、行ってください。
※ こちらのワックスは、床にムラが出来ることがなく、誰でも簡単にすることが出来きるため、大変人気の商品です。
ワックスがけは、半年に1回行うようにしましょう。