どんなにシャンプ―をしても、頭皮の臭いが気になるという人は、意外に多いのではないでしょうか？

 

しっかり汚れを取っているのに、夕方になると、いつも頭頂部からチーズのような臭いがする…

 

今回は、コンディショナーを使わないと、臭いが消える！というまさかの事実について、解説していきます。

 

 

皮脂の過剰分泌(保湿）

 

臭いを気にするあまり、頭皮を洗いすぎていませんか？

 

洗いすぎにより、皮脂が過剰分泌されているケースがあります。

 

皮脂は、肌のバリア機能を担っています。

 

洗いすぎて、肌にダメージが加わると、赤みが出たり、皮脂が過剰分泌されます。

 

痒みを感じる場合は、頭皮がダメージを受けている可能性があるので、保湿をして、頭皮を保護しましょう。

 

 

 

保湿方法

 

 

おすすめの保湿剤は、ワセリンです。

 

ワセリンは、ベタベタするイメージがありますが、肌が濡れている状態でつけると、しっかりとなじみます。

 

ただし、量が多すぎた場合は、ベタベタになるため「手に少し付く」くらいの量を、濡れた肌に付け、伸ばしてください。

 

量が多いと髪がベタっとなるため、つけすぎに注意してください。

 

 

 

 

リンス・コンディショナー・トリートメントの違い

 

トリートメントと、コンディショナーを同じと思っている方もいるので、違いをご説明します。

 

リンスとコンディショナーは、主に髪の表面をコーティングし、滑らかにするものです。

 

髪表面の滑りをよくすることで、傷みを防いで、パサつきを抑えます。

 

トリートメントは、髪の内部に浸透します。

 

傷んだ髪の補修と修復をし、髪に潤いを与えます。

 

最近では、リンスやコンディショナーも、トリートメントのように髪の内側に浸透し、髪の傷みを、補修する働きを持った商品も出てきています。

 

 

 

コンディショナーを使わない

 

シャンプーをしたら、コンディショナーを使うという人は多いでしょう。

 

実は、頭皮の臭いが気になる人は、コンディショナーを使わない方がいいのです。

 

コンディショナーは、髪の表面をコーティングするため、頭皮に付くと、毛穴を塞ぎます。

 

コンディショナーをする時、頭皮に付ける人はいませんが、洗い流す際に、どうしても頭皮に付着します。

 

細心の注意をはらい、毛先だけにコンディショナーを付けて洗い流しても、水気が流れて、頭皮に付いてしまうのです。

 

コンディショナーをやめると、頭皮が臭わなくなります。

 

私は今まで、頭皮の臭いが気になっていましたが、入院中お風呂に2日間入れない日が、何度かありました。

 

しかし、頭の臭いは気になりませんでした。

 

 

 

コンディショナーをやめるきっかけ

 

私は入院をきっかけに、コンディショナーをするのをやめました。

 

入院中は、お風呂に毎日入れないため、入院前に髪を切り、洗いやすいようにしました。

 

以前の髪の長さは、肩より20�p程長く、ロングヘアーだったため、毛先の痛みが気になっていました。

 

また、ストレートパーマや、ヘアカラーをしていたため、髪が全体的に、痛みパサついた状態でした。

 

私は少し前まで、シャンプーだけでは、髪が絡むため、コンディショナーが絶対必要だと思っていました。

 

今の髪の長さは、肩に髪がかかるくらいの長さです。

 

以前よりも、髪が短くなったため、髪が絡みずらくなりました。

 

そこで、入院前に自宅で、コンディショナーを付けなかったら、どうなるか試してみました。

 

※試した理由は、入院の際に荷物を減らせたらいいと思い、コンディショナーを使わなくても問題なければ、持っていく必要がなくなると思ったからです。

 

シャンプーだけでは、髪が短くても、濡れている時は、指通りか悪くなり、髪がきしみます。

 

しかし、毛先の方から、髪をとかせば、さほど問題はありません。

 

 

コンディショナーをしないメリット

 

コンディショナーをしないと、髪から余分な水分が落ち、髪が乾くスピードも速くなります。

 

コンディショナーには、界面活性剤が含まれています。

 

そのため、濡れた髪に成分がしっかり吸着し、髪を滑らかにしています。

 

髪を滑らかにする反面、界面活性剤が水分を吸着し、髪に付着した水気が落ちないのです。

 

髪が早く乾くと、雑菌の繁殖も抑えられます。

 

また、コンディショナーが頭皮に付着していないため、シャンプー後はコンディショナーをした時とは全く違う、爽快感があります。

 

髪のパサつきが気になる方は、乾かす前に、ヘアオイルをつければ、指通りが良くなります。

 

 

 

コンディショナーとキューティクル

 

出典 CREATE ION「コテやアイロンの熱で髪は」

 

 

コンディショナーをしないと、髪が傷むのではないかと、心配な方もいるかもしれません。

 

髪の表面は、キューティクルという、うろこ状のものに覆われています。

 

髪が濡れると、キューティクルは開き、ダメージを受けやすくなります。

 

しかし、乾くと、キューティクルは閉じるため、素早く乾かせば、髪のダメージも、最小限に抑えることが出来るのです。

 

コンディショナーを使わなければ、濡れている髪にコーティングがされませんが、その分、髪が早く乾くため、痛みを抑えらえれるのです。

 

 

洗いすぎで臭い増加

 

頭の臭いが気になると、一生懸命シャンプーをしてしまいます。

 

しかし、洗浄力の強いシャンプーで洗いすぎたり、爪を立てて洗うと、余計に頭の皮脂が増し、臭いも強くなります。

 

私も、臭いが気になり、シャンプ―を念入りにしていた時期がありましたが、洗いすぎると、頭皮が乾燥し、頭から余計に皮脂が分泌されていました。

 

また、洗いすぎで、頭皮がかぶれたり、炎症することで、頭皮が湿った状態になり、菌が繁殖しやすくなります。

 

それにより、臭いが強くなります。

 

もし、頭皮が傷ついていたら、優しくシャンプーし、保湿をするようにしてください。

 

ただし、炎症がひどい場合は、皮膚科を早めに受診するようにしましょう。

 

 

おすすめシャンプー

 

 

 

 

 

 

 

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