布団クリーナーおすすめ・機能(UV・温風・たたき)・感想
布団掃除の仕方
布団カバー洗濯
布団掃除の基本は、週に1度の、布団カバー洗濯です。
病院などでは、シーツ交換が週に1度行われています。
衛生面を考えると、家庭でも、週に1度の布団カバー交換、洗濯を行なった方がいいでしょう。
天日干し・布団乾燥
天日干しをする理由は、布団にたまった湿気取り除き、ダニを退治するためです。
そして、紫外線による、殺菌効果もあります。
天日干しをした日は、布団がフカフカになり、天日干しの心地よい香りと、温かさで、気持ちよく眠ることが出来ます。
しかし、天日干しが出来ない時もあります。
花粉や、黄砂、PM2.5が多く発生する時期、また、天気が悪い日が続くと、外に干すことが出来ません。
そんな時は、布団乾燥機があると便利です。
布団乾燥機は、天日干しのように、殺菌効果はありませんが、布団の湿気を取り除き、ダニ退治が出来ます。
そして、布団もフカフカで、温かくなるので、心地よく眠ることが出来ます。
天日干しは、殺菌効果はとても高いのですが、ダニが布団の中に逃げるため、ダニを殺すことが出来ないとも言われます。
ダニが死滅する温度は60℃です。
ただ干すだけでは、布団内部まで、高温になりにくいため、布団を干す際は、両面干すようにした方が効果的です。
■ 布団干しの注意
布団バサミの使用には注意が必要です。
風が強い時、布団が風で揺れると、反動で下に落ちる危険性があります。
マンションの上の方に住んでいる方は、特に注意が必要です。
上の方が風も強く、下に落下した場合、人にあたると、とても危険です。
また、マンション下に駐車場がある建物は、車に落下する可能性もあるため、気をつけましょう。
掃除機がけ・布団たたき
天日干しをした後は、布団たたきをする人も多いと思います。
布団をキレイにするために行いますが、布団たたきは、ホコリは落ちても、ダニを追い出すことはできません。
ダニが死んだ後に布団たたきをすると、ダニの死骸が粉砕され、小さくなることで、アレルギーの原因が高まるとも言われています。
また、生きたダニは、布団たたきでは、追い出すことはできません。
ダニを取る方法として、掃除機をかけるのが有効的です。
いつも使っている、掃除機で、掃除機掛けをする場合は、布団用のアタッチメントを使用しましょう。
布団クリーナーなら、布団専用で使うことが出来ます。
ダニを吸い取り、除菌が出来るタイプも販売されています。
布団たたきは、100円均一ダイソーなどでも販売されていますが、プラスチック製はあまりおすすめできません。
長く使用してくると、経年劣化で折れる危険性があります。
籐(とう・ラタン)で作られた布団たたきが、おすすめです。
また、叩く時に、手を滑らせて落下させないように、紐をつけておくと、落下を防止できます。
ダニが増える季節
出典 日革研究所
ダニが増える季節は、6月〜9月の、高温多湿の時期になります。
温度が20℃〜30℃、湿度60%以上で発生しやすく、室内の温度や、湿度によっては、冬場にもダニは増加します。
ダニの餌
ほこり、フケ、アカ、カビ、その他有機物等。
ダニの種類→詳しくは「こちら」
布団はダニの宝庫
毎日使用する布団には、アカやフケが自然とたまっていきます。
そのアカやフケが、ダニの餌となります。
私たちは寝ている時に、たくさんの汗をかいています。
その汗が湿気となり、布団にたまることで、ダニが棲息しやすい状態になります。
ダニが死滅する温度
ダニは生命力が強いため、布団やシーツを洗濯しても、死ぬことはありません。
洗濯中でも、繊維にしがみつき、水の中で酸素が一時的にない状態でも、生きていけます。
ただし、ダニの死骸やフンなどは、洗い流すことが出来るため、アレルギー対策の効果が全くないはけではありません。
ダニが死ぬ温度
ダニは加熱すると、死滅します。
- 50℃ …… 20〜30分で死滅
- 60℃ …… 一瞬で死滅
ダニを退治する方法
ダニを退治するには、熱が効果的です。
熱でダニを死滅させた後に、アレルギーの原因となる、死骸や、フンを掃除機で吸いとりましょう。
ダニ撃退方法をいくつかご紹介します。
洗濯乾燥機
洗濯乾燥機は、衣類などを乾燥させるため、高温になります。
コインランドリーや、家庭用の洗濯乾燥機を使うことで、ダニを死滅させることが出来ます。
布団乾燥機
布団乾燥機には、ダニ対策モードが付いています。
布団を運んだりすことなく手軽に、対策できるため、忙しい方に特におすすめです。
そして、冬場の寒い時期には、寝る前に布団を温めることもできます。
ドライヤー
ドライヤーの平均温度は、100〜120℃です。
ドライヤーの温風を使って、ダニを死滅させることが出来ます。
使用する場合は、布団に置かず、持って温風を当てるようにしましょう。
ドライヤーを置いて使用すると、火事になる危険があります。
また、布団に近づけすぎても、シーツが傷むため、適度に距離を取って使用しましょう。
スチームアイロン
アイロンのスチーム機能や、スチームアイロンを使えば、ダニを死滅させることが出来ます。
ドライヤーの温風よりも、さらに高温で、蒸気の噴射の勢いがあるため、布団の奥にまで熱が行き届きます。
さらに、スチームアイロンを使えば、布団の気になる臭いも、取り除いてくれます。
ただし、蒸気で、布団に湿気が溜まるため、スチームをかけた後は、しばらく乾かす必要があります。
■スチームアイロンをすると、臭いが無くなる理由
ニオイ物質は揮発性です。
常温で気化した状態になると、ニオイが発生します。
スチームの高温で、一気に気化させると、蒸気と一緒に、布に付いたニオイを追い出します。
また、部屋干し臭の元となっている、モラクセラ菌は、60℃以上の熱で殺すことが出来ます。
天日干し
天日干しする際は、両面干すようにしましょう。
両面干すことで、布団全体が温まり、ダニを退治することが出来ます。
車の中に置く
晴れた日の車の中は、高温になります。
そのため、布団を入れて置くだけで、簡単にダニ退治できます。
布団クリーナーの特徴
布団クリーナーの特徴
- アレルギー対策、ダニ退治に有効
- 本体の重みで、布団の掃除が、軽々できる
- 掃除機とは違い、布団の布を吸い込まないので、片手で掃除が出来る
- ホコリやダニをしっかり吸引
- 大きいゴミ、髪の毛は吸引しない
布団クリーナーの中でも、一番人気なのが、レイコップの布団クリーナーです。
レイコップの布団クリーナーは、約2万円ほどします。
コードレスで、多機能タイプは、5万超える商品もあります。
レイコップの何がいいのか?
↓
レイコップ布団クリーナー機能
- パワフル吸引
- 布団たたき
- UVライト
- 60℃の温風機能
※タイプによって、付いている機能は異なります。
吸引・たたき
吸引力に関しては、様々な布団クリーナーのレビュー・口コミを見ても、どれも、満足されているようです。
ホコリや、ダニを吸うだけなら、お手頃価格の布団クリーナーでも、十分吸い取ってくれます。
たたきに機能は、布団クリーナーによって、ないモノもあります。
布団たたきをすることで、ダニやホコリを布団の中から追い出し、吸引します。
UVライト
UVライト機能は、天日干しをしたような、除菌効果があります。
UVライトの中で最も殺菌効果があるのが、UV-Cです。
レイコップは、UV-Cライトを搭載しており、ライトの幅も広いため、幅広い面積を短時間で除菌することが出来きます。
UV-Cの殺菌効果は、様々な菌に対し、15秒程度で約90%の殺菌効果があります。
UV-Cの殺菌 → 「さらに詳しく」
60℃の温風
布団クリーナーには、温風機能が付いていないものがほとんどで、付いているモノでも、温度不明のがあったり、あまり高温にならないモノもあります。
レイコップの布団クリーナーは、60度の温風を出すことで、掃除をしながら、ダニを退治してくれます。
布団クリーナーおすすめ
布団クリーナーではあまりない、コードレスタイプの商品です。
コードレスなのに、パワフル吸引!
コードがないため、コードを気にして、掃除しすることはありません。
さらに、枕の脱臭機能がついて、約70℃の温風で、枕のニオイを除去してくれます。
UVランプ・布団たたき・温風機能付き・フィルター丸洗い可能
こちらも人気の布団クリーナーです。
UVランプ・布団たたき・温風・使い捨てフィルターで手軽に掃除!
布団からダニが除去できたかを、ランプの色でお知らせしてくれるので、分かりやすい!
布団クリーナー活用
布団クリーナーは、布製品の掃除に役立ちます。
じゅうたん、クッション、座布団、ソファーなども、掃除機のように、布を吸い込まないため、手軽に掃除が出来ます。