洗濯槽クリーナーのおすすめ商品【シャボン玉石けんの実力】
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今回は、洗濯槽クリーナーのおすすめ商品!
シャボン玉石けんの洗濯槽クリーナーについて、ご紹介したいたと思います。
使用した感想や、他の商品との違いなどご説明していきます。
使うきっかけ
シャボン玉石けんのイメージは、無添加で自然や、人体に優しい!
スーパーやドラックストアでも、シャボン玉石けんの商品は、いくつか販売されています。
「浴用石鹸」「石けんシャンプー」「洗濯洗剤」などです。
無添加を売りにしているため、「本当に汚れがとれるのか?・洗浄力が弱いのではないか?」と思っている方も多いのではないでしょうか?
しゃぼん玉石けんの商品紹介ページを確認すると、下のような写真が掲載されています。
私は、ここまでは、ならないでしょ!と思っていました。
出典 シャボン玉石けん
実際は、違いました!
シャボン玉石けんの洗濯槽クリーナーは、しっかり洗濯層をキレイにしてくれます。
Twitterツイートや、Amazonレビュー、楽天レビューの口コミで高評価なんです。
あまりに、高評価だから、逆に怪しいと思っていましたが、私も一度試してみることにしました。
家の洗濯機は20年くらい使用していて、壊れないため、買い替えるものもったいないと思い、使い続けていました。
古いせいか、洗濯をすると、カビ?洗剤カス?のようなものが、洗濯物に付くことが、よくありました。
ドラックストアで購入した、洗濯槽クリーナーを使用しても、汚れがとれている実感がありませんでした。
しかし、洗濯槽クリーナーをしないと、もっと、洗濯機が汚れるのではないかと思い、1か月に1度、行っていました。
あまりに、汚れが取れないため、口コミ高評価の「シャボン玉石けんの洗濯槽クリーナー」を使かってみることにしました。
使い方
- 電源をいれて、水を高水位まで貯める。
- 洗濯槽クリーナーを全部いれます。
- 3分〜4分間運転して、クリーナーを溶かします。
- 3〜4時間放置します。
- 浮いているゴミを取り除きます。
- 水がたまったままの状態で、洗濯機を標準コースで運転します。
- 運転が終わって、汚れが残っている場合、さらに1〜2サイクル標準コースで運転。
洗濯槽クリーナーを入れる時、ぬるま湯(30℃〜40℃)を使用すると、さらに効果的です。
50℃以上の熱湯や、入浴剤を使用したお風呂の残り湯は使用してはいけません。
使用・途中経過・感想
洗濯槽クリーナーを投入!
水を高水位まで貯めます。
ぬるま湯が効果的なので、お湯を沸かして、入れましたが、時間がかかったため、ポット2杯分のお湯を入れた後は、水を貯めました。
ポットで沸かさなくでも、蛇口から、お湯を出せばよかったのですが、その時は気づきませんでした。
今から行う方は、蛇口からお湯を取った方が楽です!
入れてすぐは、白く少し泡が見える状態でした。
数時間経過
数十分〜1時間ほど経つと、水の表面に、白い泡がたくさんになっていました。
4時間ほど経過
4時間ほど経過したため、洗濯機を運転しようと思い、中を開けると、表面にゴミがたくさん浮いていました。
今まで、洗濯槽クリーナーをして、こんなことはありませんでした。
表面のゴミをすくって洗濯機を、標準コースで運転しました。
水が流れた後、洗濯機の中が気になり、開けてみると、ゴミを取ったはずなのに、洗濯槽の底や、ネットにゴミがたくさんありました。
流す前に、ネットのゴミも取っていましたが、大量のゴミがありました。
茶色のゴミと、白い洗剤カスが大量に出てきました。
標準コース2回
一回の標準コースでは、まだゴミが残っていたため、もう1回運転することにしました。
脱水のたびに、洗濯機を止めて、ゴミを確認していたら、毎回、同じ量のゴミが出続けました。(毎回ゴミは取り除いています)
今まで、洗濯槽クリーナーをしても、全くゴミが出なかったため、今回の掃除で、大量のゴミが出てきたのだと思います。
やっと、ゴミがでなくなり、洗濯槽の掃除を終えました。
次の日からは、洗濯物に、ゴミが付くことが無くなりました。
今まで、どれだけ汚い状態で、洗濯していたのかと思うと、悲しくなりましたが、洗濯機も洗濯物もキレイになって良かったです。
洗濯槽クリーナーの成分
洗濯槽クリーナは、主2種類あります。
「塩素系」と「酸素系」があり、それぞれ特徴が違います。
塩素系
塩素系の洗濯槽クリーナーは、次亜塩素酸ナトリウムが、主成分になります。
次亜塩素酸ナトリウムは、キッチンハイターや、パイプクリーナーなどにも使われている成分です。
漂白したり、ph値が高いため、強い殺菌力があります。
汚れを落とす力は、酸素系に劣ります。
酸素系
酸素系の洗濯槽クリーナーは、過炭酸ナトリウムが主成分で、発泡した泡で「汚れ」を剥がし落とします。
殺菌力は塩素系に劣ります。
洗濯槽クリーナーのph値
塩素系の洗濯槽クリーナーのph値は、12.5〜13.5です。
酸素系の洗濯槽クリーナーのph値は、約10.5です。
塩素系の洗濯槽クリーナーのph値の方が高く、強アルカリ性のため、塩素系の方が強い殺菌力があります。
私が今まで使用していたクリーナーも、塩素系のクリーナーでした。
殺菌力は強いのですが、洗濯槽にへばり付いた、汚れを落とす力は、弱いようです。
洗濯物に汚れが付くと感じる方は、塩素系ではなく、酸素系の「シャボン玉石けんの洗濯槽クリーナー」がおすすめです。
ドラム式には使えない(酸素系)
ドラム式洗濯機には、シャボン玉石けんの洗濯層クリーナーは使えません。
しゃぼん玉石けんの洗濯槽クリーナーの、主な成分は「過酸化水素ナトリウム」です。
「過酸化水素ナトリウム」は、水分を帯びることで発熱をし、ガスを発生させます。
このガスが、発生することで、気泡が発生し、汚れを落とします。
ドラム式洗濯機は、横向きになっているため、水が漏れないように、密閉されています。
そのため、ガスが発生すると、洗濯槽の中が加圧され、故障の原因になります。
プラスチックの洗濯槽
昭和の時代は、洗濯槽はプラスチックでしたが、今では、ステンレスの洗濯槽が主流となっています。
ステンレスに変わってきたのは、プラスチックの洗濯槽では、耐久性や衛生面で劣ってしまうからです。
プラスチックは、傷もつきやすく、油汚れと結合し、取れにくくなります。
食器を洗う時、プラスチックの食器は、中々油汚れが落ちませんよね?
洗濯槽も同じで、皮脂汚れが付着すると、落ちずらくなります。
また、食器を洗う際は、お湯で油汚れを落ちやすくできますが、洗濯の場合は、水を使うことがほどんどで、皮脂汚れが洗濯槽に付着すると、落ちずくなります。