ワセリンおすすめの使い方【肌荒れ対策・顔に塗る時の注意】
ワセリンは、さまざまな使い方が出来る、万能アイテムです。
しかし、インターネットで紹介している使い方を試しても、あまり効果的でない!
また、逆に肌がベタベタして、その後ワセリンの使用を、やめてしまう人いるのではないでしょうか?
さまざまな使い方を試した結果、本当におすすめのワセリンの活用方法をご紹介します。
ワセリンとは?
ワセリンとは、石油に含まれる、成分を精製したもの。
ワセリンは皮膚表面に膜を張り、角質層の水分の蒸発を防ぐことで、皮膚の乾燥を防ぐ効果がある。
もう一つ、外の刺激から皮膚を、保護するという働きがある。
医薬品、や化粧クリームなどに用いられる。
また、潤滑剤や、皮膚の保湿保護剤としても用いられる。(参考:Wikipedia)
赤ちゃんから大人まで使用できる
副作用は出にくいのですが、純度の低いものを使用すると、かぶれなどが生じる場合があります。
ワセリンの種類
ワセリンは純度の違いによって、種類分けされる。
「黄色ワセリン」「白色ワセリン」「プロペト」「サンホワイト」の4種類に分類
黄色ワセリン
ワセリンの中では、一番純度が低く、不純物の含有量が多い。
黄色っぽい色。
安価だが、敏感肌、アトピー性皮膚炎、赤ちゃんは、刺激を感じたり、かぶれを生じる場合がある。
ワセリンの純度は、サンホワイトが一番高く、黄色ワセリンが純度が低い。
肌の乾燥を防ぐ
ワセリンには、肌の水分を補う効果はありませんが、肌の水分を保つことが出来ます。
リップクリームや美容クリーム、ボディークリームとして使用することが出来ますが、使用する上で注意が必要です。
乾燥した肌に塗ったり、たくさん肌に塗ってしまうと、ベタベタします。
ワセリンは少量でもかなりの、保湿効果があります。
ワセリンを塗る前に肌への水分補給が大事
ワセリンを乾燥した肌に塗ると、肌なじみは悪く、肌のツッパリ感もすぐには解消されません。
ワセリンを顔に塗る場合
化粧水などで肌が潤った状態で(濡れているうちに)、顔をマッサージするように塗る。
量は、指先に少しつく程度、多すぎると、顔がベタベタになるので、量に気を付ける。
顔の水分が乾いてしまった後、ワセリンが多くついている部分を顔全体にのばす。(顔に、多く残り過ぎている場合は、ティッシュなどでふき取る)
顔に使用するワセリンは、純度が高いサンホワイトがおすすめです。
ワセリンを体に塗る場合
冬になると空気が乾燥するため、顔だけでなく、体も乾燥します。
肌の乾燥が酷くなると、かかとのひび割れや、足全体が粉をふいたり、痒みが生じます。
ワセリンは、体の乾燥も防いでくれます。
体にワセリンを塗る場合も、体が濡れた状態で(お風呂上りで水分が残っている状態)全体に塗り広げます。
冬場は体が濡れていると、少し寒い思いをするかもしれませんが、肌にしっかりなじませるためには、水分がしっかり残った状態で塗ることが大事です。
濡れていることで、ワセリンの伸びもよく、乾いたときに、しっかり肌になじんでいます。
メイク下地
年齢を重ねるとともに、肌の乾燥が進んできます。
顔の乾燥で、メイクのノリが悪かったり、目の周りのしわが気になることがあります。
年齢のせいだから仕方ないと思う方も多いでしょう。
しかし、ワセリンで目の周りの化粧ノリや、しわを改善することが出来ます。
ワセリンで大幅な改善はできませんが、化粧のノリは夏と冬、湿度によっても違いますよね。
ワセリンを使用することで、自身の肌の良い状態で、メイクをすることが可能になります。
顔の乾燥が、最も気になる部分は目の周り、そしてメイクも、崩れやすい場所になります。
まず、通常の顔のケアをして、メイクを始める前に、目の下や目尻など、しわの気になる部分に、薄くワセリンを塗ります。
表面に油分が多いと、アイメイクが油分で崩れやすくなるので、多すぎた場合はティッシュなどで抑え、軽く油分を取り除きます。
ベースメイクが完了して、アイメイクを始める前に、目の際(アイホール)に、メイクブラシでパウダーを付ける。
特に目の下の部分は、多めにパウダーを付ける。
パウダーは、ちふれのチークがおすすめ、値段もお手頃で、油分を吸着し、程よくドライに仕上げてくれます。
ヘアオイルの代用
旅行先でヘアオイルを、忘れた場合などは重宝します。
ヘアオイルのように、サラサラ感はないため、髪への伸びは良くありません。
しかし、髪が濡れているうちに、毛先を中心に塗ることで、髪の内部の水分蒸発を防いだり、髪への指通りが良くなります。
塗るときは、ワセリンを手のひらでよく伸ばし、塗ってください。
メイク落としの代用
ワセリンは、メイク落としの代わりになります。
しかし、メイク落としの方が、メイクを落とす時間も短時間で、肌への負担が少ないので、メイク落としがない場合に使用する方がいいでしょう。
ワセリンを使用して、メイクを落とす場合は、肌が水に濡れていない状態で、アイメイクから落とす。
ウォータープルーフマスカラも落とすこ、メイク落としよりも、2倍〜3倍ほど時間がかかります。
アイメイクが濃ゆいと、メイクが落ちていない場合があります。
その場合は洗顔後に、綿棒にワセリンを付け、目の周りをなぞることで、残ったメイク簡単に落とすことが可能
ーメイク直しにも大活躍ー
メイクを落とすことも可能な為、メイク直しに使うことが可能。
メイクをやり直す場合は、ワセリンをやり直したい部分に塗り、ティッシュやコットンでふき取ることで、崩れたメイクをしっかり修正できる。
おすすめできない使い方
まつげ美容液の代りとして使用することは、あまりおすすめできません。
まつ毛は面積が少ないため、量が難しい。
目に入ると、目に違和感がしばらく残る。
まつ毛に対しての効果は、保湿のみ、しっかりケアしたい人は、まつげ美容液がおすすめです。
プレミアム スカルプD まつ毛美容液 上向き まつ毛 カールキープ
チップで優しく、まつげをケアしてくれます。
使用していくうちに、効果を実感でき、リピートするする人が多数!
容量も沢山入って、一日一回の簡単ケアで、長く使用できます。
おすすめ化粧水
ファンケル ビューティーブーケ
こちらの商品を一年ほど使用した結果(化粧水と、美容クリーム使用)
30代で、鼻の頭が夏場でも乾燥して、皮がむけていいましたが、こちらを使用して、すぐに鼻の乾燥もなくなりました。
付けた後のべたつき感もなく、化粧水は肌に吸収される感じが分かります。
シミも顔全体に出ていたのですが、少し薄くなりました。
40歳の友人にもすすめて、夏場の使用だけで、シミが薄くなったと喜んでいました。
しかし、40歳の友人は、シミが濃い部分も沢山あり、濃ゆすぎる部分は、変化がなかったそうです。
シミが薄っすら広がっている方には、効果が期待できるかもしれませんので、気になる方は、ぜひお試しください。
【無添加・防腐剤・香料フリー】
ワセリンは肌への刺激も少なく、保湿効果も高いため、様々な使い方が出来ます。
販売されている商品も沢山あるので、ぜひ試してみてください。