セルフカット【前髪の切り方】自然に見える・髪を流す方法
美容室に行くのがめんどくさい。
美容室に行っても、思い通りの髪型にならない。
お金を節約したいなどの理由で、自分で髪を切りたいと考える人多いでしょう。
今回は女性限定で、カットの仕方をご紹介します。この回では、前髪カットを紹介していきます。
セルフカットの注意点
自分で切るため、完璧にはできないということを、理解して読み進めてください。
バランスのとれた髪型を求めるのであれば、美容室でカットすることを、おすすめします。
セルフカットの利点
- 出かける準備をする必要がない
- 交通費0円
- 待つ必要がない
- カット代0円
- 誰にも気を使う必要がない
自分でカットすれば、出かける必要がないため、化粧をしたり、セットしたりする必要がありません。
美容室で髪を切るのだから、セットしなくてもいいような気もしますが、他人に見られる可能性もあるため、やはりセットや準備は必要になります。
美容室に行く前に予約をしていても、待たされることもよくあります。
お店が混雑していると、美容師さんのシャンプーが、雑に感じることもあります。
人とのコミュニケーションが苦手な人は、美容師さんとの会話も、面倒に感じる人も多いでしょう。
セルフカットをすれば、美容室に行くストレスから解放されます。
そして、一番のメリットは、お金です!
カットだけでも3,000円〜4,000円するお店が多くありますが、そのお金が節約できます。
準備するもの
日本製 カットシザー セニングシザー
「カットバサミ」と「すきバサミ」のセット
髪を切るハサミは、切れ味が悪いと、髪が引っ掛かり、抜け毛の原因になります。
そして切れ味が悪いと、髪も傷みます。
切れ味の良いハサミだと、刃が触れた髪は、きれいに切り落とされます。
切れ味が悪いハサミだと、刃の跡がついて、傷ついた髪が、中途半端に残ってしまうことが多いため、バサバサな髪になってしまいます。
こちらのハサミは、プロ用のハサミに近い使い心地で、10,000円を切る価格。
プロ用のハサミは、1本5万円ほどしますが、こちらのハサミは、切れ味もよく、長時間使用しても、手が痛くなりにくい設計です。
ホンゴ ビュープロコーム
こちらのコーム(くし)は、美容師さんが使用しているものと、同じタイプになります。
このコームの素晴らしいところは、コーム全体で髪をとくことが出来るということ。
コームの縦の長さがあり、女性の髪全体を、一度にとくことが可能。
さらに、横幅は小さいため、持ちやすい。
左右で、目の幅が違うため、からんだ髪には、大きい目でとくことが出来る。
コームの目が柔軟なため、壊れにくい作りです。
美容業界 特許 ダッカール 6本セット
ダッカールは、髪を切るときに、髪を束ねる道具です。
バネが緩いものは、しっかり束ねることが出来ません。
こちらのダッカールは、バネがしっかしているため、束ねた髪が、落ちてくることは少ない。
髪を切るときに、髪を濡らして切りやすくする方法がありますが、濡れた髪に触れることで、手が濡れると、ダッカールを持つ手が滑りやすくなります。
こちらのダッカールには、すべり止めが付いているため、手も滑りにくい。
前髪カットの仕方
前髪を切るときは、初めに、前髪の範囲を決める
前髪の厚みを決める場合
目安は、生え際の中心から指2〜3本ほど上に、前髪の厚みポイントを持ってくる。
毛の太さや、毛量、好みで変わってきますので、いま前髪を作っている人は、大きく変えない方が無難です。
前髪を横髪と一緒に伸ばしていて、新たに、前髪を作る場合は、目安を参考にしてください。
前髪を切る時は、横の髪を切ってしまわないように、ダッカールで必ずとめましょう。
自分の希望の長さより2.5p長めに切る
コームで前髪を、まっすぐ伸ばしながら、カットする。
※前髪は浮いてくるので、長めに切る。
ハサミを前髪に対して、垂直に入れると、前髪が横一列に揃う。
自然に見せるには、揃っている髪を、ぼかす必要があります。
毛先を不ぞろいにする
前髪に対し、ハサミを縦に入れて、髪の長さを少し不ぞろいにする。
「すきバサミ」を入れる
前髪全体を、自然に見せるために、「すきバサミ」を前髪半分より下に入れる。
毛量や、髪の太さ、くせ毛の程度は、個人差があるため、鏡を見ながら、少しづつ「すきバサミ」を入れる。
すきバサミを入れて、バランスを見る時は、前髪に残る髪の毛を、下に落として、「手ぐし」をして確認したり、髪を振ったりして、自然になっているか確認する。
ボリュームを感じる部分があれば、その部分に「すきバサミ」をいれて、髪を落として、鏡で確認する。
この作業を細めにしなければ、失敗する可能性があります。
その際「手ぐし」をしたり、髪を振ったりして、髪が浮いたときの長さも、問題ないのかを確認する。
きれいな前髪の参考
女優の「水川あさみ」さんは、バランスのとれた前髪です。
前髪の流し方
前髪を流したい場合、流したい方向を長くする。
髪は、短い方から、長い方に流れる性質があります。
そのため、上の写真のように、右から左に流したい場合は、右の髪を短くしたり、右を多めに「すきバサミ」を入れることで、髪を自然に流すことが出来ます。