料理の豆知識【食パンとチーズの切り方・野菜の保存方法】
今回は、食パンやチーズの切り方・野菜の保存方法などをご紹介します。
食品の切れにくいを解決!
普通の包丁で食パンを切る
普通の包丁で食パンを切きると、食パンの切った断面が、ガタガタになりがちです。
しかし、ちょっとした工夫で、簡単に食パンを、キレイに切ることが出来ます。
【手順】
- 食パンを横に寝かせる
- 包丁を温める
- 切る
食パンを切る時は、通常は、上から切ることが多いと思います。
しかし、上から切ると、切る範囲が長くなり、ガタガタな部分を作りやすくなってしまうのです。
また、食パンを寝かせることによって、食パンの気泡が潰れずらくなるため、フワフワ感を保ったままカットすることが出来きます。
そして、包丁を温める理由は、食パンに含まれる油分を、溶かすために必要な作業になります。
パンがカットしずらいのは、固まった油分が邪魔をするからです。
油分を柔らかくすることで、スムーズにカットすることが出来るようになります。
包丁の動かし方は、「なでるようなイメージで刃を動かす」と、うまくカットできます。
包丁に油分がつくので、2枚目、3枚目を切るたびに包丁の刃を、布巾やキッチンペーパーで拭き取りましょう。
※ 包丁を温めるために、お湯をかける場合は、水気は拭き取ってください。
チーズが包丁に付かない
チーズや、バターを切ると、包丁に付くのが気になりませんか?
ベッタリくっついてしまうと、包丁もベタベタするし、包丁からはがす時、自分の手もベタベタになります。
そんな時、役に立つのがキッチンペーパーです!
包丁をキッチンペーパーで巻いて切ると、チーズやバターが包丁にくっつかなくなります。
キッチンペーパーには、凹凸があるため、食材の断面に密着しないのです。
この方法は、羊羹にも応用できます。
人気包丁研ぎ
【色々な材質の包丁が研げる】
シャープナーのロール部には、【ダイヤモンド砥石】を採用!
通常の砥石では研ぐ事の出来ないセラミックス・ステンレス・鋼・チタン等の金属の包丁も研ぐ事が可能
ダイヤモンド製なので耐久性も優れた商品です。
包丁をシャープナーに乗せて、引くだけで簡単に研ぐことが出来るので、主婦や、一人暮らしの方におすすめです。
包丁研ぎの初心者でも、安心して研げるように、角度固定ホルダー付きの砥石です。
両面砥石になっており、すべり止めが付いているため、安全に使用できます。
スライスハムの出し方
スライスハムを料理に使おうと思った時、ハムどうしがくっついて、取りずらいと感じたことはありませんか?
そんなハムを簡単に、一枚づつ取る方法があります。
【手順】
- パックを少し開ける
- パックに入った状態のハムを、波打たせる(銀行員がお札を数えるイメージ)
- ハムが一枚づつ取りやすくなる
カニカマの出し方
カニカマを使う時、1個づつフィルムが巻いてあるため、取る作業が、面倒に感じたことはありませんか?
フィルムを取る手間を省き、簡単に、カニカマを出す方法があります。
【手順】
- パックのカニカマ表面を、カニカマに対し、垂直に包丁を入れる
- 後ろから、指で押し出す
- カニカマのフィルムは、パックに残って、カニカマだけ出てくる
もやしの保存方法
野菜は保存の仕方によって、長持ちしにくい野菜でも、少し長持ちさせることが出来ます。
もやしの保存 1
もやしは、長持ちしにくい野菜の一つです。
そのため、早めに料理に使った方が良いのですが、当日使い切れない場合は、冷蔵庫で保存します。
また、もやしは呼吸をしているため、もやしの袋に、少し穴を空けておくと、長持ちしやすくなります。
※穴はハサミで隅の方を切る、または、爪楊枝で数か所穴を空けるでもOK!
もやしの保存 2
もやしを冷蔵保存する際、水に浸すと長持ちします。
もやしは、水を使って発芽するため、その状態に近づけると、長持ちします。
容器にもやしを入れ、水に浸し、冷蔵庫で保存します。
水の交換は、2日に1度で、10日ほど保存可能です。
※ もやしを水に浸すと栄養が溶け出るため、あまりおすすめの方法ではありません。
出典 オレンジページnet
傷んだもやしの見分け方
もやしが傷んでくると、袋に水が溜まってきます。
もやしには、たくさんの水分が含まれているのですが、傷んでくると、水分を保つことが出来きないため、水が袋に溜まってくるのです。
もやしは洗わない
もやしを料理する際は、洗ったり、水に漬け置きする方もいますが、栄養をしっかりとるためには、洗わず料理しましょう。
もやしは、色が白いため、栄養が少ないように思われがちですが、たくさんの栄養を豊富に含んでいます。
代表的な栄養素は、食物繊維・ビタミンCです。
水で洗ってしまうと、栄養が失われてしまうため、洗わず使いましょう。
もやしの臭い
もやし独特の臭いの原因は、次亜塩素酸ナトリウムによる消毒をしているためです。
そのため、水道水やプール、漂白剤のようなに臭いがするのです。
なぜもやしを消毒する必要があるのか?
最近はもやしの、シャキシャキ感を味わうために、十分に加熱をしない料理も増えてきています。
そのため、雑菌が繁殖しないように、消毒しているのです。
もやしは、消毒されていますが、安全基準を十分に満たしているため、洗う必要はありません。
しかし、もやしを洗ってしまった場合は、雑菌が繁殖する可能性が高まるため、早めに消費するようにしましょう
おすすめ「もやし料理」
居酒屋風やみつきもやしナムル
【材料】
- もやし
- ごま油
- 白いりごま
- 中華スープの素
- 醤油
- にんにくチューブ
- 塩
作り方 →「こちら」
もやしのナムル
【材料】
- もやし
- ごま油
- ごま
- しょうゆ
- 鶏がらスープのもと
- 塩
作り方 →「こちら」
トマトともやしのナムル
【材料】
- トマト
- もやし
- しょうが
- にんにく
- しょうゆ
- 塩
- こしょう
- ごま油
作り方 →「こちら」
野菜の保存
プチトマトはヘタを取る
プチトマトは、料理の彩りに使いやすい野菜ですが、長期間保存することが出来ません。
しかし、ヘタを取って、冷蔵庫で保存すれば、いつもよりも長持ちします。
プチトマトは、ヘタの部分から、カビが発生し、傷みやすくなるため、ヘタを取って保存することで、持ちやよくなるのです。
その他の野菜の保存
その他の野菜の保存方法→こちら
野菜長持ちグッズ
残留農薬を除去してくれるスプレーです。
使い方は「シュッとスプレーをして、すぐに洗い流す」これだけです。
これがあれば、残留農薬を心配して、一生懸命に買ってきた野菜を洗う必要はありません。
成分も、自然に近い成分で出来ているため、子どもがいるご家庭でも安心して使うことが出来ます。
保存袋の「愛菜果」は、野菜や果物の鮮度を長く保つことが出来る袋になります。
食品から出る、老化促進作用のあるエチレンガスを吸収し、外に排出するため、新鮮な状態を長く保つことが出来きるのです。
野菜を水洗いした時、野菜の水分が気になることが多くあります。
野菜炒めをする際、水気が多いと、ベチャとした仕上がりになったり、サラダを作ると、水っぽい味になったりします。
こちらの水切りを使えば簡単に、水気を切ることが出来ます。
野菜以外にも、パスタにも使えます。
洗って保存する際も、余分な水分をなくすことで、野菜の傷みを防止!