◆急性リンパ性白血病◆の告知
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白血病の告知
2020年4月14日(火)
急性白血病と告知を受けました。
あまり自覚症状が無かっため、信じられませんでした。
いきなりの告知で、ちょっとショックで、主治医の先生の前で泣いてしまいました。
でも!私は、楽天家な方なので、泣く時は泣きますが!
すぐに立ち直ります!
職場で、失敗した時や、上司に怒られたときなんかには、いつも泣いていました。
泣いて、泣きまくって、スッキリするのが一番の発散になります。
告知当日は、一人で聞いて、次の日に入院になりました。
病気の事を聞いて直ぐに、母に電話しました。
入院当日は、父母ともに来てくれました。
入院手続きを済ませて、診察診察室に向かいました。
診察室で、両親と一緒に、病気の説明を受けました。
最初の告知を、両親と一緒に受けていたら、泣いてしまいそうだったので、先に病気の事を聞けて、良かったと思っています。
私が病気になって、辛いと思うのは…
家族に悲しい思いをさせてしまうことです。
死ぬかもしれない実感は、あまりありません。
恐らく症状があまり出ていないから、実感がわきにくいのだと思います。
体がだるいや、熱があるなどの症状はありませんでしたが、主治医の先生は「白血球の数が異常な数値なので、間違いない」とのことでした。
白血球は、通常3,000〜8,000程度なのですが、私の白血球は40,000ありました。
クローン病の定期健診で「病気発覚」
自覚症状が少ない中なぜ、この病気が分かったのか?
それは、私がクローン病だったからです。
クローン病とは、口から肛門までの消化器全体に、異常をきたす病気です。
口や、お腹の中、肛門など、消化器の色々な所に、炎症が起きます。
そのため、下痢や腹痛、嘔吐などで、食事がとれなくなります。
クローン病は、消化器だけでなく、合併症で、様々な症状が起こります。
私の場合は、体の中の炎症による、高熱と、関節炎で、体が動かなくなりました。
クローン病は、稀な病気だったため、すぐには、病名が判明せず、色々な病院を転々とした後、見つけることが出来ました。
クローン病は「難病指定」されています。
現在は、原因不明の病で、完治はしません。
私はクローン病で、3回入院しましたが、長い間健康的に生活できていました。
最後の入院は10年ほど前ですが、その時から使っているヒュミラーという薬が良く効いているのです。
クローン病の多くの患者は、腸の一部を切除しています。
腸が炎症して、そこからどんどん悪くなるため、切除が必要になります。
病状が重い人は、通常の排泄も困難になるため、人口肛門を付けます。
そして、食事も普通の食事は食べれません。
病院から処方される、栄養剤で食事をすることになります。
私は、幸いなことに、症状が重くならなかったため、腸の切除もせず、今まで、元気に過ごしていました。
食事も、多少気をつけていますが、普通の食事をしています。
そうはいっても、完治したわけではありませんので、病院には、定期的に検診にいっています。
病院では、毎回、血液検査と問診を受けていました。
体調が長らく良かったため、薬を貰うために、病院に通っているようなものでした。
白血病が分かったのは、クローン病の血液検査で判明しました。
白血球だけ、異常な数値だったのです。
クローン病の主治医の先生から「病院を紹介するから、血液内科と、皮膚科を受診してください」と言われ、すぐに受診しました。
白血球数の異常のため、血液内科受診です。
皮膚科は、蕁麻疹が出ていたためです。
皮膚科受診
実は、クローン病の定期健診の前にも、2つ病院を受診していました。
それは、皮膚科です。
白血病の自覚症状は無かったのですが、体中が凄い、痒みに襲われていたのです。
毎日、寝れないほどの痒みでした。
痒みの原因が、白血病のせいなのかは、未だに分かりません。
しかし、私には、思い当たる節がありました。
私は実験をしていたのです。
その実験の影響ではないかと思っています。
実験の内容は「髪に付いたヘアスプレーの、簡単な落とし方を見つける」というものでした。
なぜ、このような実験をしたのか?
シャンプーでは、中々落ちない、ヘアスプレーに悩んでいたからです。
私は、ヘアセットする際、ハードスプレーを沢山髪に付けています。
そのため、毎回普通のシャンプーでは、中々落とすことが出来ませんでした。
ヘアスプレーを落とす方法として、よく言われている方法があります。
「シャンプー前に、トリートメントを髪に付けて、しばらく放置して、シャンプーする」方法です。
しかし、その方法でも、ヘアスプレーが落ちる実感がなかったため、別の方法はないか考えました。
シャンプー前にトリートメントではなく、シャンプー前にオリーブオイルはどうか?と考え試してみました。
オリーブオイルで試してみた結果、ヘアスプレーが落ちた実感がしました。
しかし、もっとよく落ちるものがないか見つけたくなりました。
次に試してみたものは、マヨネーズです。
マヨネーズと聞くと「なんでそんなもの頭に付けたの?」「試したの?」と思われるかもしれません。
私は、マヨネーズの油分と、マヨネーズの乳化作用によって、ヘアスプレーの成分が分解され、スッキリ落ちるのではないかと考えたのです。
しかし、マヨネーズは大失敗でにた。
マヨネーズを試した結果、髪だけでなく、体中がベタベタになりました。
何度も、頭をシャンプーしても、体をボディーソープで洗っても、ベタベタが残ってしまいました。
お風呂から上がると、ベタベタしている感じは、分かりずらいのですが、体を洗っていると、ベタベタした感覚があります。
ベタベタを取り除いて、お風呂から上がりたかったのですが、何度洗っても取れませんでした。
その日から(2020年3月5日)一生懸命洗う日々は、長く続きます。
マヨネーズを髪に付けてから、少しづつ体に、痒みが出始めました。
最初は頭が痒く、ポリポリ掻いていました。
しかし、段々と痒みも強くなり、常に掻きたいくらい、痒くなりました。
私は、元々、整髪料にアレルギーがあります。
ヘアワックス、ヘアスプレー、ジェルなどが、皮膚に付くとかかぶれたり、痒みが出ていました。
そのため、ヘアセットをする際は、顔や首などに、整髪料が付かないようにしていました。
実験後から、痒みがでるのは、ヘアスプレーの成分が体に付着しているためだと、私は思っています。
痒みの始まりは、頭の痒みからでした。
マヨネーズとヘアスプレーの混合した成分が、頭皮に残っているのだと感じ、痒みをなくすために、頭を集中的に洗うようにしました。
次の日からは、頭の痒みは少し治まりましたが、首や肩にかけて痒みを感じるようになりました。
そして、痒みは、体全体に広がっていきました。
一日中痒く、体を常に、掻いていないと、気が休まらないほどでした。
しばらくしたら、治まるだろうと思い、1週間ほど我慢しました。
しかし、全く痒みは治まることなく、強い痒みが全身ありました。
痒みが治まらなかったため、自宅近くの皮膚科を受診しました。(2020年3月12日)
病院を受診したころの症状は、朝は痒みが少なく、昼過ぎから、夜中が一番痒みが強く出ていました。
病院に朝から行ったため、痒みがあまりなく、体の赤みも消えていました。
診察時に、このようになった原因と、症状を伝え、塗り薬を処方されました。
家に帰り、処方された、塗り薬を体中に付けました。
しかし、昼過ぎあたりから、痒みが出始め、塗り薬を塗っても、痒みが治まりませんでした。
病院では、症状があまり出ていなかったため、弱い薬を処方されたのだと思い、結局あまり、塗り薬を使うことはありませんでした。
それから、2週間くらい、痒みと戦い続けました。
痒みは治まることなく、赤みまで出るようになりました。
痒みが治まらず、一日中痒かったため、市販の痒み止めを買うことにしました。
新ウナコーワクール
●成分・分量
1mL中
成分・・・分量・・・働き
ジフェンヒドラミン塩酸塩・・・20.0mg
・・・かゆみのもとになるヒスタミンの働きをおさえ、かゆみをしずめます。
リドカイン・・・5.0mg
・・・かゆみの伝わりを止め、かゆみを感じなくします。
l-メントール・・・30.0mg
・・・患部に清涼感を与え、かゆみをやわらげます。
dl-カンフル・・・20.0mg
・・・患部に清涼感を与え、かゆみをやわらげます。
〔添加物〕エデト酸Na、クエン酸、エタノール
ウナを使用してから、少し痒みが和らぎました。
ウナを付けると、スーッとした清涼感があるため、痒みが少し治まったのです。
痒いと思ったら、ウナを付けるという日々をしばらく続けました。
しかし、段々とウナの効果が薄くなってきました。
スーッとした感覚がなくなってきたのです。
ウナが効かなくなり、痒みを抑えられなくなったため、もう一度皮膚科を受診することにしました。
次はアレルギーも調べられる所が良いと思い、皮膚科と、アレルギー科が一緒になった病院に行くことにしました。
入院に必要な物・手続き
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